タイトルはまぁ当たり前のことですよね。
勉強はできるからはかどるのであって、できなければはかどるわけもないんです。
水曜日の自立支援学習日の生徒の様子を見ても、それは顕著に表れます。
成績優秀な子は、2時間を有意義に使っているのです。
塾の宿題を終わらせ、英単語テストを覚え、学校ワークまでやっています。
毎日勉強している子は、塾の宿題は家でやっていますので、水曜日は学校ワークを中心にやっているんですよね。
しかし、能力が低い子は2時間の大半を英単語テストを覚えるのに使ってしまっています。
英単語テストを覚えるのが遅いためそうなってしまっているわけですが、別に家で覚えてくればいいのに、それはしないがために塾で大半の時間を使ってしまうのです。
要は毎日勉強していないんですよね・・・
勉強ができない子というのは、基本的に毎日勉強していないんです。
だから、効率が良くなっていかないわけです。
勉強のコツも何もかもが成長しないわけですし、せっかく授業で理解したことも一瞬で忘れていくわけです。
すべての勉強は積み重ねが物を言いますので、毎日勉強していない子が成長することはありえないのです。
逆に毎日勉強していればどうなるのか・・・
当たり前のことですが、成長しないわけがありません。
きちんと同じ時間毎日コツコツ勉強しているのに成長しないとしたら、もうそれはどうしようもできないのだと思います。
同じ時間勉強しているのに成果がある子とない子がいるのは、今までの積み重ねが影響しているのです。
成績が低い状態をほっておいてはいけませんよ。
それは癌といっしょで、放っておけばいずれ末期状態になっていくでしょう。
末期状態になれば、どれだけ手術をしても助かることはありません。
まぁ、あくまで勉強ですから、死ぬわけではないですけどね。
ただ、自分のやりたいことを諦めなければいけないことが起こってしまうでしょう。
いずれ大学を目指すのであれば、勉強の習慣を身につけないとダメですよ。
休みの日でも構わず勉強を続けるような強い意志をもって頑張らないと、いざやりたいことが見つかってもどうにもなりませんからね。
勉強をさせるのなら早めに行動してくださいね。
それをするのも、保護者の役目だと思いますよ。
それでは、今日はこの辺で。