春期講習9日目です。
うちは個別指導なので、生徒の理解に合わせて授業を進めます。
特に英語はつまづいたタイミングで、指導内容を戻します。
何度も反復して指導することで、つまづきを解消していくのです。
生徒によっては何度も反復させられる子もいます。
当然、学校の進度よりも遅くなってしまいますが、それでも分からなくなるよりよっぽど良いわけです。
中2生の多くが小学生の頃から英語をうちで習っていますが、ほとんどの子がつまづきから解放されています。
いまや英作文もスラスラ解くようになっている子が多いのです。
これだけガッチリ英語を指導しているのは、私が高校生も指導しているからです。
最終的には大学受験でも通用するくらいの英語力を身につけてもらいたいわけで、そのためには先を見据えて指導しなくてはいけないのです。
さすがに高校で習う内容を中学生に指導することはありませんが、それでも高校で習うことを想定して指導することが多いのです。
そうすることで、英語の奥底まで理解が及ぶようになっていくんですよね。
高校まで指導しているというのは、こういったメリットが存在します。
さすがに中学生までしか指導できない塾ではここまでのことはできないでしょう。
ほとんどの子が、高校受験が終わったら塾を卒業していくわけですからね。
今年度からうちの高等部に入塾することに制限を加えたのも、他の塾が高校までの指導を想定していないのが関わっているんですよね。
高校受験がゴールのように指導している塾では、そこで育った生徒が高校に入ってから苦労することは目に見えていますからね。
大事なことは先まで見据えて行動することだと思いますよ。
自分のゴールがどこにあるのか、しっかりと見据えて行動しましょうね。
それでは、今日はこの辺で。