挫折は早いほうがいいに決まっている。

昨日は茨城県公立高校の合格発表日でした。

残念ながら今年は「全員合格」とはなりませんでしたね。

 

今年度の受験は倍率が1倍を超え、久しぶりに不合格者が出る受験となりました。

私も楽観視していましたからね・・・

油断があったんでしょうね・・・

 

また、気を引き締めて再出発ですね。

来年の受験は「全員合格」といきたいところです。

 

とはいえ、受験に不合格でもどうってことはありません。

別に高校に行けなくなるわけではないんですから。

2次募集で受かった高校で頑張れば、とくに人生に影響なんてないんですよ。

 

むしろ、この不幸な出来事が人を強くしてくれるまであります。

残念ながら不合格だった人は、腐らずにこの体験を活かしてほしいです。

 

大学受験では二度と同じミスはしないのだと。

 

きちんと後悔して、それを糧に前を向いた人は、単純に合格した人よりも強くなれます。

合格した人は、油断しているでしょうから、この隙に一生懸命に勉強して出し抜いてやればいいんですよ。

 

私の過去の教え子の中でも、高校受験に失敗したものの、大学受験で成功した子がいます。

その子は2次募集に受かった高校に進学し、そこで成績を上位でキープし続け、有名難関大学に受かっていきました。

 

もしかすると、第一志望に合格していたのなら、行くことも叶わなかったんじゃないでしょうか。

それほどレベルの高い大学に合格できたのです。

 

高校受験など、長い人生で考えれば大したことではありません。

最終学歴は大学なのですから、有名な大学に合格すれば、高校受験失敗なんて消えてしまうんですよ。

 

今年はこの地域でも100名近くが不合格となっています。

自分だけが不幸というわけではありません。

まだまだ挽回のチャンスはありますからね。

 

とはいえ、この高校受験で負けたことは事実です。

人よりも努力が足りなかったのだと真摯に受け止めて、二度と努力不足だと言われないように、努力を続けて下さい。

 

もし、このまま腐ってしまえば、この挫折は本当に意味のないものになってしまいますからね。

それは大変もったいないですから、早めに立ち上がって前を向いて下さいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。