勉強ってのは毎日やんなきゃダメなのよ。

部活の練習って毎日やりますよね?

それってうまくなるためですよね?

 

一年生のうちは基礎練習から始まりますよね。

サッカーであれば、リフティング、パス、シュート練習などを毎日こなしますよね。

そして、ランニングを行い、スタミナをつけますよね。

 

二年生になり、試合にでられるようになってくれば、フォーメーションの動きを学び、セットプレーなどの応用的な練習が入ってきます。

試合形式の練習も始まっていくでしょう。

 

とはいえ、基礎練習も毎日続いていきますよね。

1年生のときよりも1年間が経過すれば、かなり上達していることでしょう。

 

そして、三年生。

メインの学年になれば、ますます応用的な練習が多くなります。

試合が近づけば、相手チームの研究をするチームもありますよね。

 

強いチームほど、頭を使った練習が始まっていきます。

サッカーって頭を使うスポーツですからね。

 

頭の悪い子って、ただうまいだけで試合で使えないんですよね。

だからこそ、総合的な力が要求されていくわけです。

 

このように部活であれば、その上達具合が見るだけでわかるわけですよね。

最初は補欠だった子が、レギュラーになるということは、監督に認められたってことですからね。

それって、毎日練習を見ているからわかることであり、試合に勝つために必要だからこそレギュラーにするわけですからね。

 

これを勉強に置き換えてほしいです。

勉強だって同じで、毎日勉強することで頭が少しずつ良くなっていくんです。

 

例えば、毎日計算練習をするんです。

そうすることで数学が得意になっていきます。

計算が速くなれば、学校の授業を聞く余裕も生まれていきます。

 

計算力は頭の回転にも影響を与えますので、数学的な考え方が身についていくんです。

しかし、これはあくまで毎日やって初めてなれるものであり、きまぐれに勉強しているだけでは無理でしょう。

 

他にも英単語を覚える、漢字を覚える、分からない言葉を調べるなど、サッカーでいう基礎練習というのは、勉強にも存在します。

英単語を覚えれば、英文を日本語訳することができます。

 

漢字を覚え、その意味を調べれば語彙力が身につき、読解力が身についていきます。

そうすれば国語の読解問題を始め、社会や理科ですらも得意になっていくでしょう。

 

これってすべて小学生の宿題なんですよね。

小学生の宿題って理にかなっていて、毎日コツコツこなせば、勉強の最低限度の能力が身につくようにできているんですよ。

 

もちろん、小学校によっては全く宿題を出さないところもありますから、自主的にやらないといけない場合もありますけどね。

その場合は、親が率先して子どもに勉強をやらせればいいんです。

 

毎日30分の勉強でも構わないでしょうね。

それだけでもかなりの能力を身につけることができますよ。

 

ちなみに、中学生は30分では足りません。

最低でも1時間以上は勉強させないとダメだと思いますよ。

高校生であれば、2時間以上でしょうか。

 

最低限それだけやっていっても、毎日こなすならかなりの量になりますからね。

塵も積もれば山となるってことです。

少しのものを積み上げるのは、最終的に大きな力になっていくんですよ。

 

子どもの能力を上げるのは簡単ですからね。

毎日きちんと勉強させるだけでいいんです。

それを毎日、平日だけでなく土日もですよ。

 

それをするだけで塾いらずの子どもにすることも可能です。

勉強ができるようになれば、自主的に勉強を始める子も出てくると思いますよ。

ぜひ、騙されたと思ってやってみてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。