うちの塾生の多くが、高等部へ継続しています。
まぁ、大学を目指すのであれば、それが自然の流れなのかもしれません。
他の塾に行くのは、やはりエネルギーがいりますからね。
慣れるまでに時間がかかりますし、その時間が無駄ですからね。
うちの塾生は私以外からは授業を受けないので、慣れるも何も私に合わなければ続けているはずもないのです。
ただ、今年度は高等部への継続に制限をつけた関係で、継続したくてもできない子が出てしまいました。
その制限というのは、うちの受験対策を最後までついてこれたというものです。
この条件をクリアできていない子は、継続資格なしとして継続不可としました。
今まで受験対策を最後まで続けられなかった子はいなかったんですよね。
いたとしても、その子たちは途中で退塾していきましたからね。
さすがに高校受験対策ごときについてこられない者が大学受験に臨めるとは思えません。
だからこそ、大学受験に向かえるだけの力がないとして、継続を不可としたのです。
当たり前のことですが、高等部への継続は大学受験を目指すことも前提としています。
まぁ、最終的に大学へは進学しなかったというのであれば問題はないのですがね。
というわけで、高等部への継続ができない者が出てきてしまったのです。
そういう事情を鑑みて、来年度より高等部への入塾に制限をかけることとします。
高等部への継続ができないのに、途中で簡単に入塾ができてしまうのは問題ですからね。
では、以下を高等部への入塾条件とします。
①進学校に通っている
②中学時代に通っていた塾で審査
③大学受験を希望している
①の条件に関しては、進学校に準ずる高校であれば問題はありません。
あまりにもレベルが低い高校から大学に進学するのは、かなり難易度が高いため受け入れはできかねます。
②の条件は中学時代に通っていた塾で判定をします。
この近辺の塾がどの程度の勉強を課しているかは大体頭に入っています。
塾によっては勉強の経験が乏しいということから、入塾をお断りすることもあります。
なお、うちの塾と同じくらいの勉強量を経験しているのであれば、問題ありません。
うちの塾と同じくらいの勉強量というのは、高校受験対策にかけた時間のこととなります。
③の条件は必須とします。
高校の成績維持のために、高等部に参加することはなしとします。
これは全体の指導にブレが生じるためです。
今のところ、上記の条件をクリアしたものだけを受け入れる予定です。
特に条件②を大事にしたいと考えています。
なぜなら、勉強において、今まで費やしてきた時間は大事だからです。
受験前に少し頑張っただけの子は、大学受験のように一年間以上をかけて努力が必要なものには不向きです。
そもそも学力が大学合格レベルにはないでしょう。
それなりの進学校に通っているならまだしも、低レベルの高校では授業レベルも低いですからね。
基本的に塾の授業だけでは、大学受験は不十分ですので学校の授業にも頼ることとなります。
高校によっては大学受験にそなえた授業をやっていませんからね。
そういう高校に通いながらでは大学に合格するのは難しいんですよ。
このように、高等部への入塾基準を設けることとしました。
高等部への入塾をご希望の方は、事前に問い合わせた上で体験授業を受けて下さい。
よろしくお願いします。
それでは、今日はこの辺で。