令和6年度高校入試の倍率が確定しました。

千葉県公立高校入試は今日が1日目ですね。

3教科とはいえ頭を使って疲れたと思いますので、明日に備えてゆっくりしてほしいですね。

なお、茨城県側は昨日、志願先変更が締め切られました。

 

今回は、渡辺塾近辺にある公立高校の入試倍率をまとめたいと思います。

 

★千葉県側

■佐原高校

普通科 定員240名 志願者254名(-1名) ⇒14名の定員オーバー

理数科 定員40名 志願者37名(+3名) ⇒3名の定員割れ

 

■市立銚子

普通科 定員240名 志願者255名(±0名) ⇒15名の定員オーバー

※隣接学区協定の制限あり⇒茨城県側は7名の不合格が確定しています。

 

■佐原白楊

普通科 定員200名 志願者202名(+5名) ⇒2名の定員オーバー

 

★茨城県側

■鉾田一高

普通科 定員200名 志願者227名(-12名) ⇒27名の定員オーバー

 

■鹿島高校

普通科 定員204名 志願者240名(-4名) ⇒36名の定員オーバー

 

■麻生高校

普通科 定員200名 志願者183名(±0名) ⇒47名の定員割れ

 

■神栖高校

普通科 定員160名 志願者117名(+3名) ⇒43名の定員割れ

 

 

■波崎高校

普通科 定員80名 志願者95名(-1名) ⇒15名の定員オーバー

機械科 定員40名 志願者46名(+1名) ⇒6名の定員オーバー 

電気科 定員40名 志願者40名(+5名)

工業・情報科 定員40名 志願者42名(ー1名) ⇒2名の定員オーバー

 

■波崎柳川

普通科 定員120名 志願者66名(ー3名) ⇒54名の定員割れ

 

 

★総評★

千葉県側は市立銚子の1学級減によって、隣接学区協定オーバーとなりました。

他でも定員オーバーになっている高校が増えましたね。

 

明らかに昨年度よりも厳しい受験となっています。

とはいえ、茨城県側から千葉県に越県して受験するということは、それなりに覚悟をもって受験をしているでしょうから、少々厳しくたって泣き言を言っている場合ではないですね。

 

定員オーバーになっているということは、学力が足りない子は切られるということです。

学年の学力平均は高くなるのですから、進学校としては朗報ですよ。

合格してからも頑張る必要があるのですから、受験の勢いのまま勉強を続けて下さいね。 

 

 

茨城県側は鉾田一高と鹿島、波崎が定員オーバーとなりました。

特に、志願先変更前と比べて大きく変化したのは、鉾田一高ですね。

さすがに学力が足りない子は受験を回避した模様です。

 

 

鉾田一高・鹿島高校ともに中高一貫校がある高校です。

定員の調整によって、ここまで人気となっています。

とはいえ、まだ子どもが多かった頃に比べたら大した倍率ではありません。

 

 

大学受験はもっと厳しい受験がありますからね。

このくらいで泣き言を言っている場合ではないですよ。

 

倍率が高かろうと、自分がその中に入らなければ合格はできるわけです。

くれぐれも不合格者の一員にならないように、ギリギリまで最善を尽くしましょう。 

 

 

それでは、今日はこの辺で。