学校ワークをきちんとやるためには。

うちの塾は今日、学校ワークの確認をしました。

成績上位の子たちはしっかりとできている子が多いですね。

どうやったら点数がとれるのかが分かってきていますね。

 

丸付けの仕方、間違った問題の対処法、しっかりと漢字で書くなど・・・

大事なポイントを押さえていましたね。

 

まぁ、成績はとれていても学校ワークのやり方が不十分な子もいましたけどね。

その子のワークはやらされている感がマックスのワークって感じでしたね。

 

間違っていても答えを書かなかったり、丸付けを適当にやったり、漢字で書かなかったり・・・

ワークのやり方ができてないっていうなら、成績がとれていたってダメなんですよね。

今は良くても、後々勉強ができなくなっていくと思います。

 

うちの塾は学校ワークのやり方に不備があることを良しとしていません。

ワークの取り組み方は勉強をやる上での基本中の基本ですので、正しい取り組みをしてもらわないといけないんですよ。

 

当たり前のことですが、答えを写すのは論外ですからね。

ワークを日々やらずに放置していると、どんどんたまっていきますからね。

テスト前に慌ててやろうとしても、以前習ったところは忘れているに違いありません。

 

そうなると、何とかワーク提出に間に合わせるために答えを写す子がいます。

これって勉強していることにはなりませんよ。

 

ただ答えを写すなんて、それって作業ですよね?

作業は頭を使わなくてもできるんですから、勉強といえるはずもないんです。

 

当たり前のことですが、点数だってとれるようにはなりません。

成績は上がらずにどんどん下がっていくことでしょう。

 

そうならないためには、マメにワークを解かないといけないのです。

結局、勉強なんてものは、コツコツとやり続けている子だけが成果を出すんですよ。

普段サボっている子は成績がとれないのは当たり前のことなんです。

 

では、正しいワークの解き方はどうなのか。

塾生のためにもここで紹介しておきますね。

 

①丸付けを丁寧に行う。

ワークを解いたら丸付けを行わないといけません。

それも一つ一つ丁寧に丸をつけていくのです。

 

×がついた問題には赤ペンで正答を書きます。

そのときもちゃんと解答を見て丁寧に写さないといけません。

 

ここで殴り書きになってしまえば台無しです。

きれいな字で正確に漢字を使って書かないといけないのです。

 

②自分の実力で解ける問題は自力で解く。

自分で問題の難易度を見極めるのは難しいですが、自分の実力以上の問題は解く必要はありません。

大事なのは自分の実力で解ける問題をきちんと解けるようにすることです。

 

応用問題だったりまとめ問題だったりは、ある程度解けるようになってからチャレンジしましょう。

自分の実力が低いうちは、自分が解ける問題だけが解ければいいのです。

 

高い目標があれば、応用問題まで解けるようにならないといけません。

徐々に力をつけていけばいつかは解けるようになるでしょう。

 

学校の授業で習ったら、その内容を覚えているうちに問題を解けないといけません。

忘れてから解くとなると、答えや教科書を見ないと解けないとなってしまいますから。

 

③ワークを解くときは、漢字で見やすい字で書く

ワークは提出が義務づけられている場合があります。

急いでやろうとすると、どうしても殴り書きになってしまうでしょうが、汚い字でいくら問題を解いても意味はありません。

 

自分で読めればいいというわけではなく、他の人も読めるような字で書くことが大事です。

そもそも採点者が読めない字で書くのが間違っているのです。

汚い字が原因で×がつけられたとしても、それは本人がいけないこととなります。

 

そして、テストであれば平仮名で書くのもやむを得ませんが、学校ワークでまで平仮名で書くのは良くないです。

ワークはあくまで練習なんですから、漢字で書くことにこだわりましょう。

 

いくら用語を覚えていったって、漢字で書けなければその意味を理解したことにはなりません。

せっかくワークを解いているのですから、漢字ごと覚えるように心がけましょう。

 

このように、ワークを解くとしても守らなければいけないことは多々あります。

それをきちんとこなすくらいでないと、正しい勉強方法が身についたとはいえません。

 

学校ワークはテスト前には必ずやらなければいけないことです。

丁寧にこなすことで、テストの点数は変わってくることになります。

今から学校ワークをやる人はぜひ上記のことを守っていきましょう。

 

 

それでは、今日はこの辺で。