早めに出会っていればと思わざるをえない。

うちは転塾生が多いです。

別に他の塾が嫌になって来ているのではないとは思いますが、成績がふるわないでこちらに移ってくるケースが多いです。

 

多いのは中2から移ってくる子です。

中1までは他の塾にお世話になり、年度切り替えのタイミングでうちに移ってくるみたいな子です。

 

当たり前のことですが、その塾で順調に成績を伸ばしていれば塾を変えることはないんでしょう。

つまり、塾を変えるというのは、その塾にいても成績が上がっていないってことなんです。

 

そうして、うちに移ってきても、残念ながらすぐには成績は上がりません。

なぜなら、その子は前の塾のやり方が染みこんでしまっているからです。

 

うちのやり方に慣れてくるのは最低でも3ヶ月かかります。

そして、そこからまた3ヶ月は経ないと成績は上がってこないのです。

ということは、うちに転塾しても半年は成績が上がるのにかかるわけです。

 

しかも、これはきちんとうちのやり方についてこれた場合です。

ついてこれなかったら、成績は上がるわけもないんです。

 

そういう子たちの中にも、才能がある子がちらほら現れます。

半年もかからずに成果を上げ始める子がいるんです。

 

ただ、こういう子も前の塾で変な理解をしていまっていることが多いので、修正するのにかなりの時間がかかります。

こういう子たちは前の塾の指導が合っていなかったわけですから、理解が乏しいことが多いんですよね。

 

一つ一つコツコツと理解してきたならまだしも、理解が穴だらけでは成長が止まってしまいます。

うちは個別指導ですから、そういう子の矯正もしっかりとやっていくんですよね。

そうして初めて成績が上がってくるのですからね。

 

まぁ、欲をいえば、こういう子にはもっと早い段階で会いたかったですね。

例えば、小6から指導していれば、英語の指導をゆっくり行うことができるので、英語のつまづきを防ぐことができる可能性が高まります。

 

中1の最初から指導していれば、数学の計算でつまづくことがないので、数学が苦手科目にならないかもしれません。

最初のテストからうちのテスト対策を受けていれば、理科も社会も高得点がとれていたかもしれないのです。

 

もちろん、これは可能性の話なので、うまくいがないことも十分に考えられます。

ただ、才能がある子であれば、うちの指導で確実に成績を上げることができるでしょう。

 

要は早めにうちの塾に入っていれば、勉強で困らなくなっていたかもしれないってわけです。

まぁ、こんな大きなことを言っていますが、全員の成績を上げられているわけではないので、結局は本人次第なんですけどね。

 

とはいえ、早めに始めた方がいいというのは真実ですよ。

遅きに失すると言う言葉があるように、遅く始めればやはり不利にはなってくるのです。

 

残念ながら来年度もうちは中学生の募集が行われない場合が高いです。

小学生には空きがありますので、早めに始めるとなれば小学部への入塾をおすすめします。

もちろん、他塾であれば中学生の募集もやっていますので、ぜひ体験授業を受けてみて下さいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。