冬期講習中に中3生に頑張ってもらいたいこと。

中3生には夏期講習からここまでずっと課題を出し続けてきました。

途中で脱落者が数人出ましたが、ここまでずっと続けられた子たちはそれなりに勉強の体力が身についたと思います。

 

この課題の狙いは、勉強の進め方を体感をもって経験してもらうことです。

勉強というのは、実際に勉強しなければ成果は出てきません。

勉強を続けたものだけが、勉強の仕方がわかっていくのです。

 

冬期講習からは課題は塾からは与えません。

ここからは自分で考えて行動してもらわないといけないのです。

 

そもそも勉強というのは、自主的に考えて行動するものですからね。

誰かに指示されて行動しているのは、真の勉強とはいえないのです。

 

では、どうやって勉強の内容を決めていくのか。

それは過去問などの問題を実践していけば、容易にわかります。

 

受験勉強というのは、受験問題が解けるようになることを指します。

ということは、過去問を解いた上で、できない問題からその分野を重点的に勉強していけばいいのです。

 

それを受験まで繰り返していけば、おのずと点数は上がっていくことでしょう。

むしろ、過去問をベースにやっていかなければ、手当たり次第勉強しなくてはいけなくなります。

 

この時期に最初から復習していくのは骨の折れる作業ですし、そもそも忍耐が続かないでしょう。

そもそもそれだけの忍耐力があるのなら、今までも勉強をしているでしょうしね。

 

この冬での受験勉強はいずれ大学受験で活かすことができるようになりますし、高校での勉強でも活かすことができるでしょう。

受験時に勉強したことというのは、今後の勉強で大いに利用できるってわけですよ。

 

逆にここでしっかりと勉強しておかないと、大学受験はかなり厳しくなると思ってください。

勉強の経験がない子が大学に受かるのはかなり難しくなりますからね。

 

しかるべきときにしかるべき勉強を経験しないと取り返しがつかなくなりますよ。

やるべきときにやることをしっかりとやっていきましょうね。

 

明日は冬期講習準備のためお休みをいただきます。

明後日、土曜日から本格的に講習が始まります。

特に中3生は9時集合ですから、遅れずに来るように気をつけてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。