勉強をやる理由は単純に将来への可能性を高めるためだと思います。
進学先を偏差値の高めの高校にしておけば、いざ自分が進路を決めたときにその高校から希望の大学へ行けるかもしれません。
そもそも勉強って知識が増えるわけですよね。
そうすると、色々なことを理解する力が増えていくので、将来騙されることも少なくなっていくのです。
基本的に騙され搾取されているのは、知能が低い人ですからね。
まぁ、私も人のことは言えないですけどね。
国から搾取され続けている以上、自分も十分に知能が低いと思います。
では、その勉強へのモチベーションってどこから来るのでしょう。
それって危機感から来るのではないかと思うのです。
もし、勉強せずに頭の悪いままになってしまったらどうなるのか?
将来、きちんと自分の力で生きていけるのか?
大きな詐欺に遭うことなく、無事に社会を生き抜いていけるのか?
こういった漠然とした不安から脱却するために勉強ってするものだと思うのです。
しかし、子どもたちにそれを言っても、なかなか危機感を共有できません。
まぁ、それは当たり前のことで、私たち大人は経験から危険なものを判別できますからね。
そもそもが私たちも色々な失敗を繰り返してここまで成長してきたんですよね。
とはいえ、子どもたちに同じ失敗をしてほしくないからこそ、私たち大人は子どもにアドバイスを出し続けるのです。
しかし、それがなかなか届きません。
子どもたちは、今目の前の快楽を貪り尽くします。
勉強なんかせずに遊び尽くすのです。
では、どうしてそうなってしまうのか。
それは、もともとの子どもの知能が低いのです。
聡い子というのは、場面場面で最適な行動をします。
それこそ親の言葉がなくとも、自分で勝手に行動するのです。
いわゆる手のかからない子ってわけですね。
しかし、こういう子って、親がきちんと幼少期で必要な知能が身につくように行動しているのです。
例えば、会話でです。
親子の会話が高度であれば、子どもは考えて話しをするようになります。
この高度というのは、内容についてではなく、子どもの思考力を引き出す会話術です。
簡単にいうと、質問の仕方がうまいんですよね。
子どもの思考力は親から与えられる問題によって磨かれていきます。
そして、その答えを知りたいと考えさせることで、どんどん知能を伸ばしていくのです。
残念ながら、思考力に乏しい子は親が子どもの知能を引き出せていない可能性が高いのです。
物心つく前までに、ある程度思考力を磨かないと、子どもの知能は上がってこないでしょうね。
ある程度大きくなってから、急に知能を上げていくのは大変です。
もし自分の子がなかなかやる気が起こらないのであれば、根気強く声がけをしていくしかないでしょうね。
たとえ今回の受験に間に合わなかったとて、まだ更生のチャンスはあるでしょうから、言葉がけを続けていくことをオススメします。
ま、あくまでも私の持論ですけどね。
参考にするかどうかはお任せしますね。
それでは、今日はこの辺で。