毎日1時間の効果は絶大。

勉強を毎日やりなさい。

ではどのくらいやればいいのか。

最初は1時間程度でもいいと思います。

 

1時間でも毎日勉強を続けていけば、3週間くらい経つと習慣化されるようになると思います。

そして、勉強で頭を使っていくと、どんどん思考力がアップされて、できる問題が増えていきます。

 

そうなると1時間の勉強では足りなくなっていきます。

できることが増えていけばそれだけ、勉強をやりたいという気持ちにつながっていきますからね。

徐々に時間が増えていくことになると思います。

 

三ヶ月も勉強を続けると、どんどん勉強スピードが上がっていきますから、効率の良い勉強ができるようになるでしょう。

同じ1時間でも始めたてとは雲泥の差です。

 

効率が良くなれば、短期間にやれることが増えていきますから、2時間くらい勉強をするとかなりの勉強ができることになります。

受験生はもっと長い時間勉強しなければいけないでしょうが、勉強の習慣が身についているのであれば問題はないでしょう。

 

そして、中学時代にその習慣化ができていれば、高校に入ってからも継続していくだけで良くなります。

続けていくことで勉強の技術はどんどん洗練されていきますから、ますます効率良く勉強ができるようになっていくのです。

 

高校内容になると膨大な量の勉強が必要になっていきますが、勉強の習慣さえ身についていれば問題なくクリアできるでしょう。

続けていくだけで問題なく大学まで進学できると思いますよ。

 

一方で、これをゲームに置き換えたらどうでしょうか。

子どもは何も言わずともゲームをやります。

基本的に1時間じゃきかないですね。

 

2時間、3時間と際限なくゲームをすることでしょう。

それも毎日毎日飽きもせず・・・

 

ゲームもいずれ習慣化され、ゲームをしないと気持ち悪い状況になっていきます。

いわゆるゲーム中毒ってやつですね。

 

しかも、今はたちが悪いことに、課金システムなるものがありますから、親の目を盗んで課金をしたりします。

親が請求額を見て唖然となるなんてケースもあるのです。

 

それほどに毎日やるってことには中毒性があるんですよね。

さすがに親も子どもからゲームを取り上げたり制限をかけようとしますが、時すでに遅しで、子どもは言うことを聞きません。

下手をすれば、ゲームがやりたいと暴れ出す子も出てくるのです。

 

そりゃ当たり前のことで、毎日2,3時間やっていることをいきなり制限がかかったら、人間の体は拒否反応を起こすんですよ。

今まで放置していたツケっていうのが、中毒になってから顕著に表れるのです。

 

もちろん、これは親の責任です。

子どもに好き勝手にゲームをやらせていたんですからね。

 

それも毎日ですよ?

中毒にならない方がおかしいですよね。

 

当たり前のことですが、ゲームを毎日やっていたって何もいいことはありません。

プロゲーマーにでもなって、Eスポーツの選手になろうものなら、まだ志が高いかもしれませんが、そうなると2,3時間の練習では足りないでしょうね。

 

一日の大半をゲームに費やすくらい、一つのゲームにのめり込まないと、とてもじゃないですが、Eスポーツの大会では勝てないでしょう。

勝てなければ賞金も出ませんから、下手なプロゲーマーはただのニートと同じなんですよ。

 

さて、話が飛びましたが、ゲームやらスマホを毎日やらせていたって、自分のやりたいことはできませんよ。

逆に勉強を続けていれば、学力も上がり、自分の行きたい進路にも進め、そしてやりたい職業に就けるかもしれないのです。

 

どちらの方が夢が広がるかは、わかりますよね。

もちろん、ゲームを息抜きにやるなら問題はないでしょう。

しかし、勉強をやった上で、あくまで息抜きでゲームなりスマホなりをいじらせてくださいね。

 

どんなことでも毎日やっていたら習慣化はされるでしょう。

ただ、正しい習慣化ができないと子どもは不幸になるだけだと思いますよ。

子どもに何をやらせるのか、それを明確化して子育てを頑張って下さいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。