根拠のある自信をつけよう。

うちの塾は生徒に勉強することを勧めています。

だからこそ、水曜日に2時間の自習を設け、宿題もそれなりの量を出しているのです。

テスト前は3時間×3日間の自習を強制し、中3生は講習中は朝から夕方まで自習を強制します。

 

世間にはこれ以上に勉強させる塾がありますが、うちではこれが精一杯なんですよね。

最低でもこれだけの勉強をやってもらわないとダメとしているのです。

 

本来なら、もっと長い時間自習をさせたいんですよね。

例えば、朝10時から夜10時まで、ひたすら勉強させるとかやりたいんですけどね。

まぁ、この地域ではやりすぎだと思う人も多いでしょうね。

 

このように、それなりに勉強させている塾がうちなわけですが、これって自信をつけてもらうためにやっているんですよね。

ある一定以上の勉強時間を超えると、基本的には成績は上がっていきます。

 

上がらない場合は、今までの蓄積が足りないからなんですよね。

学校の授業をそれなりに聞いてきたり、宿題をそれなりにやってきた子なら、勉強時間が多くなるだけで成績が上がるんです。

 

成績が上がると受験が楽になりますよね。

好成績をとり続けていれば、受験に不合格になるかもしれないと不安になることもないんです。

 

実際に私は高校受験ではありますが、受験前に不安になることはありませんでした。

それなりに勉強をしてきたから、それなりに成績はとれていたんですよね。

とはいえ、今から考えるとまだまだな成績だったので、もっと不安になるのが当たり前だったとは思いますけどね。

 

普段の勉強を習慣づけていれば、基本的にこの近辺の高校に受からないなんてことはありません。

そこまでレベルの高い高校はこの近辺にはないですからね。

毎日コツコツやっていればそれなりの成績になっているわけですから、ハッキリ言ってこの地域の子は勉強しなさすぎなんですよね。

 

まぁ、それは近隣の中学の平均点を見れば分かります。

圧倒的に学力が低い地域だということは一目見ればわかると思います。

 

その中で成績が低いというのは、単純に勉強量が足りていないんですよ。

だから、受験近くになると、途端に不安になるんです。

 

「このままで受かるかな??」

「このままだと落ちるかも・・・」

 

こういう不安を口にするのは、たいてい今までの勉強が足りていないんです。

受験する高校に対して、自分のとっている点数が低いとなれば、不安にもなるでしょう。

まぁ、不安って成績の良い子も同じようにしているので、一概に成績が低いから不安になるともいえないんですけどね。

 

ただ、今まで成績を取り続けてきた子は、受験前になったからといって慌てることなく、淡々と勉強を続けるのです。

あたかも、今までの延長線のように、平然とした態度で勉強を続けるんですよ。

 

これこそが根拠のある自信ってヤツなんですよね。

今まできちんと努力をして、きちんと成績をとってきた・・・

この事実があるからこそ、自信を持って受験に臨めるんです。

 

根拠のある自信を持つためには、中途半端な努力では足りませんよ。

毎日コツコツ、どんなときでも勉強を続けるって、本当に忍耐のいることですから。

だからこそ、それが続けられれば大いなる自信を持つことにつながりますよ。

 

中3生・高3生はもう手遅れですが、中高1・2年生の子なら今から努力しても遅くはないですよ。

後悔しない人生を歩むためにも、今日から早速勉強を開始してくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。