常々思っているのですが、なぜ習い事で授業を欠席するときに、塾は振替を要求されるんでしょうね。
塾だって習い事の一つではありますが、他の習い事のために塾は欠席されるって何なんでしょう。
それは塾は振替を行うが、他の習い事は振替がないからなんでしょうね。
だから、塾は軽んじられてしまうのでしょう。
中には塾を軽んじているつもりはないと思う方もいるとは思うんですが、こういう行為は塾を軽んじていると思われても仕方がないと思うんですよね。
逆に、欠席するご家庭に、私が「いや、塾の方を優先してください」と言ったらどうするんでしょう。
それでも、塾は優先されないでしょうね。
きっとですが、「じゃあ、塾の方を休みます」という回答が返ってくるでしょう。
振替授業って、他に時間を空けなくてはいけないので、かなりの手間なんですよ。
こちらとしては正規の時間に授業ができるように準備をしているわけですからね。
準備をしている以上、そこに来られない状況を作ってしまった側が責任があると思うのです。
もちろん、学校行事やら、急な体調不良は仕方がないとは思います。
学校行事は進学にも関わる可能性がありますからね。
そこを欠席するのは、塾としても良しとしないわけです。
体調不良に関しては、突発的に体調が悪くなるときはありますからね。
とはいえ、風邪を引いたり、感染症にかかったりするのは、本人の落ち度でもあるんですよね。
先月、私もコロナに感染し、塾生のみなさんに迷惑をかけました。
予防はしていたものの感染してしまったのは、自分の落ち度ですからね。
甘かったと反省しましたし、授業料の減額もさせてもらいました。
もちろん、どれだけ予防していても感染を完全には防ぐことはできません。
感染経路もわからないわけですから、誰かを責めることもできませんよね。
とはいえ、感染してしまったのは、油断のせいと考えることもできるのです。
塾を欠席することを軽く見てもらいたくないと考えると、どうしてもこういう考えが浮かんでしまうのです。
ということで、今後の対応としましては振替授業のルールを変更しようと考えています。
最低でも他の習い事を優先し授業を欠席した場合の振替は今後は行わないこととします。
そして、引き続き家庭での事情での欠席に関する振替授業は引き続き行いません。
学校行事に関する振替は積極的に行いますが、体調不良に関する振替もルールを変更しようと考えています。
今は上記の条件だと、ほぼ無制限で振替をしていますが、それに制限をかけようと思います。
体調不良に関しては、日頃の体調管理でなるべく塾を休まないように心がけてもらいたいと思います。
体調管理をしていても体調は悪化するとは思いますが、怠惰な生活をしていて体調悪化している場合は、振替授業はしたくないですからね。
まぁ、その線引きは難しいんですけどね。
塾の授業を優先していただいているご家庭が多い中、こういった窮屈なルールを強いることになります。
決まり次第、書面にて今後の対応をお知らせしようとは思いますが、とりあえずこのブログで書かれている内容で振替授業を扱っていきます。
それでは、今日はこの辺で。