言われないと動けない子どもたち。

当塾では、中3生には課題を課しています。

毎日、課題を取り組むことで、高校受験に向けて勉強してもらっているわけです。

 

課題に関しては、範囲が与えられ、その範囲の中で自分なりに精一杯勉強してもらえればいいこととしています。

そして、毎週水曜日にその課題の範囲からテストを実施し、どれくらい課題に関して取り組んだかを点数で判断するようにしています。

 

課題テストで点数がとれないということは、ハッキリ言って勉強不足です。

課題用のテキストだけでなく、教科書やら資料集やらをよく読んで勉強すれば、それなりに点数はとれると思います。

その努力をしてこなかったら、点数がとれないのは当たり前です。

 

ひいては高校受験でも失敗するわけですね。

狭い範囲の中で一生懸命勉強し、それで点数がとれないのなら、入試問題が解けるわけはないはずですから。

 

先週、不覚にも私がコロナにかかってしまい、塾をお休みすることになってしまいました。

ただ、それでも、課題に関して止まるわけはありません。

 

中3生には課題をやるように指示をしましたが、そんな指示がなくとも勉強するのが当たり前です。

しかし、ほとんどの子が課題を止めていました。

塾が休みになったら、勉強しなくてもいいとでも思ったのでしょうか。

 

ハッキリ言って話しになりませんね。

今の中3生は塾から解放されたら、何もやらなくていいと思っているのでしょうか。

何のために勉強しているのか、本当にわかっているのでしょうか?

 

まだまだ中3生の自主性を信じるのは危険ですね。

何のために勉強するのかわからないのであれば、きちんと説教してあげないとダメですよね。

 

まぁ、今回はトラブルがあった中での失態なので、大目に見てあげないといけないでしょうが、次はないですね。

また、課題をやらないというのであれば、塾を辞めてもらいましょう。

やる気がない子に塾にいてもらっても、迷惑ですからね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。