最終的にはテストで点がとれないと意味はない。

今日から通常授業再開となります。

ここからまたブログも続けていきますのでよろしくお願いします。

 

夏期講習も終わり、順調に成果が出た子もいますが、大きく失敗した人もいます。

成果が出た人はこの調子で勉強を頑張ってくれればいいと思います。

 

一方で失敗した人は、なぜ失敗したのかを考えないと、ずっとこのまま成果が出ないままになってしまいます。

基本的に勉強は成果が出て初めてやる気が起こるものであり、成果が出ないということは徐々に勉強のやる気もなくなってしまいます。

 

成果主義は敬遠される考え方ですが、人は成果を見ないと満足しないのです。

勉強において成果とは、テストの点数ですよね。

テストの点数が上がってこなければ、努力の証明はされないんですよ。

 

自分なりには努力をした!!努力をした自分を評価してほしいと思う子もいるでしょう。

きれい事を言う教育者なら、成果よりも努力を評価してあげましょうと言うと思います。

 

しかし、いくら努力しても点数が上がらなければ誰もその努力を認めてくれないんですよ。

数字こそ一番わかりやすい指標ですからね。

点数が上がれば努力を報われますし、点数が下がる、変わらないでは努力は報われないのです。

 

高校受験が努力の量で合格できればいいんですけどね。

君は周りの子より努力をしたからテストの点数は低いけど合格してあげよう!!なんて世界があればいいんですが、残念ながらそんな不思議な世界はないんですよ。

 

ちなみに、努力をしても点数が上がらないのは、その努力が足りていないのか、それとも努力の継続がないからなんですよね。

小学生のころから、コツコツ頑張っている子は十分な努力量といえますが、小学生のころに勉強不足の子はいくらたっても努力不足の状態なんですよ。

 

そして、その努力の継続期間も大事で、たかが夏休みの一ヶ月半頑張ったからといって、点数はとれるようにはならないんですよね。

もっと長く努力を継続して初めて点数は上がってくるのですよ。

 

ただ、それもやる気次第ですけどね。

いくら勉強したところで、やる気がない子はいくらやったって成績は伸びないと思いますよ。

 

そして、最終的に大事になってくるのは、試練に立ち向かう強い心を持つことです。

苦手な教科にも果敢に挑戦するくらいの気持ちがないと、総合的な点数は上がってきませんよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。