夏期講習20日目です。
この夏期講習では受験生を本物の受験生にするという目標があります。
今まではぬる~い状態で勉強をしてきた子たちに、現実を教えてあげるのです。
受験はそんなに甘いものじゃね~ぞと教えてあげないといけないんですよね。
受験勉強をするためには、まずは意識を変える必要があるのです。
何のために勉強するのか・・・それは自分の行きたい高校・大学に通うためです。
早めに成績を上げて、余裕をもって合格をしていくのが理想なんです。
10月くらいには、志望校のレベルに届いて、その後も自分を高めて余裕で合格にもっていくのです。
そうすれば、いかに本番で緊張して自分の力が出せなかったとしても、合格に持って行けるでしょう。
まぁ、高校の合格自体は少子化の影響で、かなり簡単になってしまっていますけどね。
ただ、やはりその高校に入るために必要な学力というものがあり、せっかく入っても高校の授業についていけなくては意味がないのです。
大学に進学する場合は、先を考える必要はないので、ビリでもいいから合格すればいいだけです。
しかし、高校はその後も勉強しなきゃいけないわけですから、ギリギリ合格では困ってしまうわけです。
とはいえ、あくまでもこのプランは理想なので、そうそううまくはいかないんですけどね。
たいていの子は、受験ギリギリまで成績を上げる努力をしているのが現実なんですよね。
人はギリギリまで追い込まれないと動かないですからね。
逆にギリギリにならずとも行動できる子は、成績が低くて悩むこともないでしょう。
結局は、行動に対して抵抗がない子が勝つんですよね。
行動力がある子がやはり勝つように世の中はできているんですよ。
考えるだけ考えて行動できない子って、やっぱり何も成長しないんですよね。
とにかく行動することが大事ですよ。
自分を高みに上げるための行動は早めに始めれば始めるほど人よりも優位に立てますからね。
考えている時間がもったいないですから、即座に行動するようにしてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。