夏期講習11日目です。
先日、中3生に定期テストの2回目を行いましたが、ひどい有様でしたね。
この学年、苦労するだろうなと思っていましたが、案の定、苦労する学年でした。
そもそもが圧倒的な勉強不足の子たちなんです。
その勉強不足が始まったのは、小学生時代からですね。
計算をサボり、漢字を覚えるのを避け、読解なんて本気でやったことがない・・・そういう子がたくさんいるんです。
先日のブログにも書きましたが、こういう負債をかかえている子って、成績を上げるのは難しいんですよ。
最低限の勉強をしていないわけですから、圧倒的なマイナススタートなんです。
それをたかが2週間で成果を出せるわけもないんです。
このまま行くと受験までに間に合わないでしょうね。
間に合うというのは、私が理想とする成長を見せられるかどうかです。
まぁ、あくまでこのままではという話ですけどね。
こういう今まで勉強してこなかった子は少々荒療治が必要になります。
そもそもが勉強という勉強をしてこなかった子ですからね。
バチバチに受験勉強するってことがいまいち分かっていないんです。
といってもそれは仕方のないことでしょう。
勉強してこなかった子たちに、勉強のモチベーションを期待したってムダってものです。
であれば、強制的にでもわからせるしかないんです。
本来、勉強は強制をしてはいけないものなんです。
強制をすると、勉強はどんどん嫌な存在になってしまいますからね。
しかし、それはあくまでも理想であって、時間が限られているなら、それなりに強制して勉強をやらせるしかないんです。
受験まであと半年ですからね。
時間は残されていないんですよ。
まだ半年あるじゃないですか!!
と思える人は、今まできちんと勉強してきた子だけです。
勉強を一切やってこなかった子が、残り半年で今までの勉強をある程度までできるようになるのは至難の業なんですよ。
うちはゆるゆるの塾ではありません。
そこそこ厳しく、叱咤激励をしていく若干、昭和チックな塾なんです。
汚いことさえやらなければ、どんなことをしても成績を上げればいいわけですからね。
ビシバシ生徒を叱っては勉強をガンガンやらせていこうと思います。
それでは、今日はこの辺で。