夏期講習9日目です。
当たり前のことを言いますが、私が言ったとおりに動いて損をすることはありません。
なぜなら、私のアドバイスはすべて生徒の成長を考えて発せられているからです。
今までの教え子の中で、私のアドバイスを聞いて損をしている子はいません。
誰しもが大成功とはいかないまでも、成功は成し遂げているのではないでしょうか。
大成功と言うのは第一志望に合格できたかどうかです。
残念ながら、開業以来、全員の生徒を第一志望合格に導けてはいません。
逆に成功というのは、第一志望とはいかずとも、満足した進学先を選ぶことができたことを指します。
私のアドバイス通りに動いて成功しない子は今まで出てきていないのです。
逆にいうと、私のアドバイス通りに動かないと失敗する可能生が高くなります。
これは生徒自身もそうですが、保護者の方も同じことです。
私が保護者面談でお願いしたことを実行できなかった場合、基本的に子どもは成長しません。
これは塾と保護者の連携がうまくいっていないから起こることで、塾だけがいくら頑張っても生徒の成長を促すことはできないのです。
私が保護者の方にお願いすることは、家庭学習についてと勉強へのルール設定です。
例えば、必ず数時間の勉強をさせてくださいとお願いします。
そして、それを親が管理してほしいとお願いするのです。
他には、スマホをいじってばかりいる子に関しては、勉強中スマホを預かってもらうように要請します。
結局スマホがあれば、集中して勉強できませんから、勉強中はスマホを預かってもらいたいということです。
基本的にはこの二つを実行してもらいたいのです。
他にも要請することはありますが、この基本的な行動ができているだけでかなり子どもの成績が変わってきます。
私が言いたいのは、生徒だけでなく、保護者の方も子どもの成績に関与しているということです。
塾に投げっぱなしで放置している家庭は、子どもの成長は見られません。
残念ながら、保護者の方のレベルが低いと、せっかく良い方策を実行しても意味がなくなってしまうのです。
これはうちの塾だけの話ではありません。
今までいろいろな家庭を見てきましたが、塾が全部やってくれるんでしょ!!というスタンスの家庭の子の成績は成長しませんでしたよ。
やるなら徹底的に!!
塾からの要請は子どもだけでなく、保護者の方も変わるチャンスだと思って下さいね。
もし、塾に文句があるなら、やることやってから言いましょうね。
ご家庭が全力で頑張っているのに、成績が伸びないのは、完全に塾のせいですからね。
うちも同様です。
もし、うちのやり方に文句があるのなら、徹底的にそれを実行してから言ってほしいです。
中途半端な行動は何も生みませんからね。
やるべきことをしっかりとやって、堂々と塾に文句を言ってくださいね。
それでは、今日はこの辺で。