うちの近くの中学校の一位の子は塾に通っていない子らしいですね。
そこに通っている子から聞いたところ、そういう風に言っていました。
ちなみに、うちの塾生はその塾に通っていない子に負けています。
うちの子たちの順位は2位ですから、その塾に通っていない子には敵わないわけです。
実際、真に頭の良い子というのは、塾に通っていない子なんですよ。
私もこのブログで何度も言っていますが、塾なんて通わなくたって成績は上げられるんです。
それは簡単なことで、毎日家庭学習をやらせればいいんですからね。
しかも、どれだけ疲れていようが、どれだけ遊びたがっていようが、鉄の意志で子どもに勉強をやらせるのです。
子どもは最初は仕方なく勉強していたのかもしれません。
しかし、成績が上がっていくにつれ、勉強が楽しくなり、今では親の命令がなくとも勉強をするようになったのでしょうね。
そうでなければ、1位をとることはできないでしょう。
どれだけ荒れている中学に通おうが、そこでてっぺんをとるのは大変なことですから。
子どもを優秀にしたければ、親の力が重要になります。
勉強を必ずやらせる・・・これを徹底できるのは、親の意思が強いからです。
しかも、なるべく強制的にならないように配慮しながら子どもに勉強をやらせるのですから、親自体の知恵も相当あるのでしょう。
叱ってばかりいれば子どもは萎縮してしまい、なぜ勉強しているのかがわからなくなりますからね。
嫌々やっていることでは、成果も出ないでしょうから、子どもの尊厳を守りながら勉強をやらせるのって難しいのだと思います。
私も親に強制的に勉強をやらされていました。
まぁ、うちの親は工夫という工夫はなく、私もクソがきでしたから、説教されまくっていましたけどね。
勉強しないで遊んでいるのがバレたら、即説教を食らっていました。
ただ、それでも毎日勉強はしていましたね。
おかげで勉強はそれなりに得意になったとは思います。
私もギリギリまで塾に行かずに通信教育だけでなんとかしていました。
それでも合計が450点を超えることもありましたので、自分の勉強方法は間違っていなかったのでしょうね。
そもそもアドバイスを聞くのが苦手だったので、自分のオリジナルのやり方でガンガン勉強していました。
そのおかげで自分の勉強方法が確立できたのだと思っています。
本当の学力を身につけるというのは、人の手に頼らないことを意味します。
なにしろテストを受けるのも試験を受けるのも自分自身ですからね。
自分の力が育たなければ成績だって良くなっていかないんですよ。
私は、単に塾に頼ることが悪いと言っているのではありませんからね。
そうではなくて、塾に通っていても塾に全部頼るのではなく、家でも努力をさせましょうということです。
結局は自分自身の力を育てたものだけが、真に頭が良い子になれるのですから。
それでは、今日はこの辺で。