大学受験は早めに行動したもの勝ちである。

高3生は部活が終わり、本格的に受験生として勉強を始めないといけなくなります。

この夏にどれだけの勉強ができるかで、来年の受験を合否が決まります。

 

理想は夏の間に基礎を終わらせ、秋頃から赤本を始めるのがいいでしょう。

共通テストを受験する人は、共通テスト対策も11月くらいから始めて方が良いでしょう。

とはいえ、これは部活組の話です。

 

部活に入っていない人はすでに受験勉強を始めているのが普通なのです。

そもそも大学受験のための勉強は1年は見た方がいいからです。

 

私が指導してきた中で一番の理想は、高2の10月から受験を見据えて勉強することです。

まだまだ高校生の内容は終わっていませんが、受験科目によっては勉強を始めることができます。

 

例えば、数学であれば、数学ⅠAの内容などは受験勉強を始めてもいいでしょう。

受験用の教材は、進学校であればすでに学校から配布されているもので事足ります。

 

オススメはチャート式ですが、これも難易度によって異なるので、自分の行きたい大学によっては高校で配布された教材では足りないかもしれません。

その場合は、書店で購入するか、ネットで購入して下さい。

 

ちなみに、今やネットでいくらでも参考書の紹介はしていますので、ぜひ色々と調べてみて下さいね。

 

このように早めに受験勉強が開始できれば、有利になるは当たり前のことです。

自分の行きたい大学の偏差値帯が分かっていれば、その大学を目指して勉強を開始した方が良いのです。

 

最悪でも高3の3月くらいから始めないと受験勉強を始めた方がいいでしょうね。

大学受験は高校受験と違い、かなりの量の勉強を必要としますから、夏からのんびりやっていても間に合わないんですよ。

 

部活組は今まで部活に打ち込んできた実績があるので、一気に受験勉強をすることができれば、ギリギリ間に合うことでしょう。

今まで練習に充てていた時間を勉強に回すだけでいいですからね。

 

一方で部活に入っていないなら、メリハリのある生活を過ごしていない可能性があるので、なかなか受験勉強のスイッチも入らないでしょう。

早めに受験勉強をスタートすれば、意識の変革も早めにできますので、なるべく早めに動き出したほうが良いでしょう。

 

ちなみに、高2の人たちも早めに受験勉強の計画を立ててくださいね。

進路先によっては変更があるかとは思いますが、それでも前もって準備しておくことは大事なことですからね。

 

ま、本来なら受験勉強など、日頃の勉強の延長なわけですから、普段から勉強していれば問題はありません。

とはいえ、今の自分の実力と照らし合わせて、最適な勉強計画を見つけることが大事ですからね。

よくよく考えてみて下さいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。