勉強は挽回が難しいものなんです。

成績が下がってきたから塾に入れよう・・・

もう受験生だから受験勉強のために塾に入れよう・・・

 

こういった理由で塾を探される方は多いです。

というか、ほとんどがこういったマイナスな理由なんですよね。

 

もちろん、塾に入れればそれなりの成果は期待できるでしょう。

わからなかったことがわかるようになるわけですから、勉強だって楽しくなるかもしれません。

 

しかし、勉強はすべてがつながっているものなんです。

塾に入れる時期が遅くなればなるほど、その子の中に勉強の穴が広がっていきます。

その穴を塞ぐのは容易ではなく、下手をすると普通に塾に通う子たちよりも時間がかかってしまうかもしれません。

 

受験生などは手遅れになることもあると思います。

時間が限られているにも関わらず、今までの負債をなんとかするのに時間がかかってしまっては、理想的な成長は成し遂げられないでしょう。

 

別に塾に入れるのがすべてではありません。

もし、上記の理由が出てきたのなら、まずは勉強の習慣を身につけさせることから始めてみてください。

勉強の才能がある程度あれば、自学だけで勉強はどうにかなる可能性があります。

 

塾にいれるのが時期尚早だと思うならなおさらです。

何もしなければ成績は下がっていくのが当たり前なんですから、手をこまねいてないですぐに動き出しましょう。

 

では、理想的な勉強のタイミングはいつなんでしょうか。

答えは早ければ早いほうがいいとなります。

とはいえ、幼児教育では早すぎる可能性もあるので、どの教育から始めるかを考えた方がいいでしょう。

 

小4くらいまでは家庭学習メインでやらせるのが良いかと思います。

まだそのくらいまでなら、保護者の方も教えることが可能かと思いますし、家庭学習が習慣化されればそれだけで成績はキープできますからね。

 

小5くらいから勉強のレベルも上がってくると思いますから、塾にお世話になるのも手だと思います。

ただ、ここで相性の悪い塾に通うことないように、しっかりと下調べはしてほしいですけどね。

 

第一優先は家庭学習の定着です。

たいていはここで問題は解決できるはずです。

それでもどうしようもなかったら塾に入れることを検討しましょう。

 

これならマイナスな理由ではなく、プラスな理由になっていると思います。

状況に押しつぶされることなく、余裕をもって最適解を出して下さいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。