子どもの多くが夢を持たず、何を目標に勉強を頑張ればいいのかがわかっていません。
今の日本では将来の夢に憧れを持つのは厳しいのかもしれませんがね。
とはいえ、どういう道に進むかはいずれ決めなきゃいけません。
そうしなければ、高校選びも、そしてその先の進路も決めることができませんからね。
理想はなりたいものが決まっていることです。
なりたいものが決まっていれば、逆算しながら目標を決めればいいだけですからね。
例えば、看護師になりたいとします。
その場合は、大学に進学するか、専門学校を目指すかを決めないといけません。
もし、大学を目指すとしたら、どの大学がいいかを選ばないといけません。
最低でも進学校に通わないと大学に合格するのは難しいですからね。
自分の実力にあった進学校に何としてでも進学しなきゃいけません。
であれば、中学時代にどれだけの勉強をしなくてはいけないのか。
大学進学に有利な高校は、それなりの成績がないと受かることはできません。
そもそもギリギリ合格を狙っているようでは、その高校で落ちこぼれになるのは目に見えていますから、しっかりとした成績で受験しなければいけないでしょう。
もし、小学生の頃から夢がハッキリしているなら、目の前の勉強を頑張るほうがいいでしょう。
勉強の基礎は小学校で決まりますからね。
小学生時代に勉強が不得意の子が、中学に上がったらできるようになるなんてことはありませんよ。
小学校ごときの問題が解けない子が、中学の問題が解けるわけもなく、ましてや高校の勉強に追いつけるわけもありません。
すべては小学校で決まるといっても過言ではないほど、小学校の勉強は大事なんですよ。
もし、もう小学校は終わってしまって、小学生のときに勉強した記憶がなければ、中学の勉強を頑張らないといけないに決まっています。
結局はコツコツ努力をしてきた子が勝つようにできているんですから、思い立ったらすぐに行動に移さないといけないんですよ。
一方で、日々勉強をし、成績は上位で居続けるなら、早めに進路を決める必要はないです。
成績が良いということは、進路を選ぶことができるってことですからね。
やはり努力をしている子は強いんですよ。
進路が決まっていないから頑張らないのはマズいですからね。
将来の夢を選べる立場になるためには、しっかりと目の前の勉強を頑張りましょう。
それでは、今日はこの辺で。