学校で配られている学校ワークをしっかりと解いている子はほとんどいないでしょう。
塾に通っていればなおさらで、塾のテキストは解くけれどワークは解かないという子も多いです。
学校から提出を求められているならやる子も多いでしょうが、最近では学校ワークの提出を促さない先生も多いです。
そもそもワークの存在すら認知していない子もいます。
学校のロッカーに入れっぱなしにしてそのままにしているか、部屋に置いておいてどこかにいってしまうなんてことも多いでしょう。
このように自発的に勉強している子を除いて、学校ワークを活用している子は少ないのです。
しかし、学校の定期テストから実力テスト、入試問題にいたるまで学校ワークにしっかり取り組んでいればすべて対応できてしまうのです。
もちろん、ある程度の難易度のワークでなければいけませんけどね。
あまりにも簡単なワークの場合は、それだけではすべてをまかなうことはできません。
学校ワークはそれだけ有能なのですから、それを利用しない手はありません。
だからこそ、うちの塾では学校ワークを解くことを推奨しているのです。
生徒には学校ワークを解くように促し、そして、学校ワークの確認日を設定しています。
人は締め切りがあれば行動しやすくなりますから、うちの塾ではそれを節目節目に設定しているのです。
基本的にはテスト前までに仕上げることを目指してもらいます。
そして、その後ワークの繰り返しを行ってもらうのです。
ワークを繰り返し解けば解くほど、人の頭にしっかりとした知識として残りますからね。
それをしないとテストでの点数は上がっていかないでしょう。
さすがに有能な学校ワークといえども、一度解くだけでは成果は出ませんからね。
何度も解き直しをするのは、最低限やらないとダメなんですよ。
実は昨日、うちの塾生には学校ワークの確認をすると伝えてありました。
ほとんどの子がしっかりとやってきましたが、中には忘れていたり、全くやっていなかった子もいました。
その子たちは塾で強制的に勉強してもらうことになりますが、少しずつワークをやるのが当たり前と思ってほしいんですよね。
理想のワークを解くタイミングは、学校の授業が進んだときです。
学校の授業が進んだ分だけワークの問題を解くようにすれば、ワークがたまってしまうということがありません。
テスト前にまっさらなワークを解いていくのは心が折れますからね。
日々の勉強でしっかりと解いていかないといけないんですよ。
毎日勉強するのは当たり前のことだと、このブログでは何度も訴えています。
その勉強で使うのに適したテキストは学校のワークです。
日々の勉強を通して、ワークの使い方をマスターしていって下さいね。
それでは、今日はこの辺で。