先日の授業でとある子がこう言ってました。
「先生、英語の授業、オレ無双状態なんだけど」と。
無双とは並ぶ者がない状態のことを指す言葉ではあるのですが、この子はゲームで使われている言葉のイメージで言っています。
ゲームのイメージだと、雑魚敵を一掃するようなイメージでしょうか。
勉強でいったら、問題が簡単だと感じるほど、問題が解ける状態なんでしょうね。
もうすでに塾でその文法は教えていますし、復習までやっています。
だからこそ、学校の授業中もわからないということはないのでしょう。
じっくりと予習をしていけば、どれだけ先取りをしても問題はないのです。
この子は、きちんと理解しながら勉強を進めることができたので、こういった恩恵を得ることができたんでしょうね。
このブログでは何度も言っていますが、塾はできるかぎり先取り学習をやってあげるべきなんです。
早く学習内容を理解させてしまえば、学校の授業はすべて復習になるわけですからね。
何も講習まで復習を我慢することはなく、適宜復習を入れてあげれば理解は深まっていくんです。
一番大事なことは学校の授業が簡単と思わせることなんです。
すでに知っていることを学校で教わったとしたら、心に余裕が生まれるでしょう。
その心の余裕があれば、ゆったりと授業を聞くことができると思います。
ただ、あまりにも理解が進みすぎると、学校の授業がつまらなくなってしまう可能性もありますがね。
ま、そこは生徒本人の性格にも関わることなので、さすがにそこまでケアはできませんけどね。
勉強が苦手になるタイミングは、学校の授業がわからなくなるときなんですよ。
うちの塾はできるだけそうならないように、あらかじめ先取り学習をしています。
今のところ今年度もうまくいっているようなので、どんどん先取り学習をやっていこうと思います。
それでは、今日はこの辺で。