学校ワークを待ちわびる子どもたち。

先日自習に来ていた子に声をかけた話です。

その子に「学校ワークは配布された?」と私が聞くと、

その子は「まだ配られてないです・・・ほしいんですけど・・・」と言っていました。

 

うちの塾生の勉強ベースは「学校ワーク」なんですよね。

そもそも私が学校ワークを毎日やるように促しているんです。

 

学校ワークって本当によくできていて、カラーで見やすいですし、教科書のページも対応していますし、市販の問題集よりもしっかりしている印象なんですよね。

塾のテキストもありますが、それよりも良い感じがします。

 

であれば、それを使いこなす方が学力は上がるんですよ。

学校ワークを使わずに、書店で市販の問題集を買う子がいますが、ハッキリ言ってもったいないですよね。

 

まずは、きっちりと学校ワークを使いこなすことをオススメします。

学校の授業が進んだら、復習として学校ワークを解くのです。

 

もちろん、書き込んでOKです。

一問一答形式の問題なら、答えを隠して再度解き直しができますからね。

 

もし書き込みたくないなら、ノートでやるのもいいでしょう。

テスト前に復習することで、最低でも2回はワークを解くことになりますし。

 

定期テスト前には学校ワークの繰り返しをすれば、しっかりと点数がとれるようになります。

なにせテストの内容はワークから出されるといっても過言ではないですからね。

学校ワークを極めている子が、テストの点数が悪いわけはないんです。

 

うちの塾生はそれを知っているから、学校ワークを待っているわけです。

ワークが手元になければ復習もできませんからね。

 

せっかく授業で理解しても、ワークで確認しないと成績にはつながりませんからね。

上を目指している子は、ワークでの復習をきちんとやっているわけですよ。

 

学校ワークの配布が遅れているのは、学校の先生の発注が遅れたからだと思います。

いくら働き方改革で仕事を簡略化するといっても、こういう大事な仕事は優先的にやってほしいですよね。

 

まぁ、学校ワークを熱望しているなんていう生徒はほとんどいないでしょうからね。

学校の先生も少々遅れてもいいと思っているんでしょうね。

 

これはワークをやらない生徒もワークを発注しない先生もどちらも悪いと言わざるをえません。

ぜひ学校の先生に知っていてもらいたいのは、ワークで勉強したいと思っている子がいるということです。

 

塾生のみんなは学校ワークが配布されたら一生懸命勉強して下さいね。

一部の中3生は数学のワークをすでに始めていますからね。

ああいう頑張る姿を見ると、やること分かっているなぁと感心します。

 

学校ワークは日々の勉強に大いに役立つものです。

ぜひ有効活用して、成績を伸ばしてもらいたいですね。

 

 

 

それでは、今日はこの辺で。