春期講習7日目です。
今日から4月ですね。
新年度のスタートに合わせて、各学年も進級することとなります。
小6生は中1となり、中3生は高1に、高3はいよいよ大学生となるわけです。
さて、今日は中1生の取り組みを紹介します。
中1生はほとんどが小6の最初から在籍しています。
そのため、すでに英語は1年近くみっちりうちの塾で指導されているのです。
ペースが速い子だと、1年生の内容が終わりかかっています。
平均すると、大体1年生の半ばくらいまでは終わっていますね。
しかも、理解不足だと判断したら、さかのぼって復習すらやっています。
だから、分野によっては二回以上繰り返し学習しているのです。
そして、英単語も一週間で9個ずつ覚えてもらっています。
たかが9個といえども、一ヶ月にすると約40個、約1年だと500個弱の単語を覚えてもらっています。
練習するときは発音のルールも確認しながらやってもらっています。
いわゆるフォニックスを絡めて覚えてもらっているのです。
だから、単語に関しても、かなりの量を覚えた状態で中学校の授業に突入できるのです。
基本的に、根本まで理解している子は中学校の英語でつまづくことはないでしょう。
うちのカリキュラムを小6の初めからやっている子で、英語が不得意になることはありません。
文の仕組みをほぼ理解した状態で中学校の授業に入れるのですから、まずつまづかないんです。
一方で数学に関しても、この春期講習だけで第1章が終わろうとしています。
4回しかない授業だとしても、塾のペースなら1ヶ月以上の内容が終わるのです。
最低でも講習に参加している子が、中学の最初の授業でつまづくことは回避できるでしょう。
この主要2教科だけでも、きちんと予習ができた状態で進学するのは大きなアドバンテージになります。
講習でほとんど予習をしない塾も多いですが、その状態で学校の授業に入るかと思うとぞっとします。
勉強ができるできないも最初が肝心です。
最初の授業で余裕があれば、授業の理解力は跳ね上がります。
不安な状態で授業を受けるよりもよっぽど気が楽になるでしょう。
せっかく講習に参加してくれているのですから、万全の準備をして中学生活を送らせてあげたいですね。
ちなみに、我が子をゆっくりと中学生活に慣れてもらおうとしている方に言っておきますが、その考え方は間違っていますからね。
勉強は最初の授業で分からなくなった瞬間に、やる気がなくなっていくんですから。
慣れるまで待つのではなく、こちらから積極的に不安材料を消していく!!
これが大事な姿勢だと思いますよ。
それでは、今日はこの辺で。