塾の良し悪しは授業の質で決まるのかというと、そうではありません。
もちろん、授業の質は大事です。
教えている先生の技量が少なければ、生徒に理解させることはできません。
かくいう私もそこまで授業がうまいわけではないですけどね。
世に出ているカリスマ講師みたいには授業はできていないと思います。
では、どこで塾の良し悪しを見極めるのか・・・
それは、生徒にいかに勉強させることができるかだと思います。
うちの塾は開校以来、ずっと生徒に勉強させるための方策を考えてきました。
試行錯誤しながら進化を続け、ここまで来たのです。
おかげさまで、生徒に勉強させることには成功しているのではないかと思いますね。
成果も徐々に表れてきているのではないでしょうか。
当たり前のことですが、成績を伸ばすためには生徒自身に勉強させるしかありません。
塾の授業を受けても、自分自身で勉強しなければ成績は伸びないんです。
そして、そのやり方は一朝一夕には身につきません。
まずは自分で勉強する方法を少しずつ理解してもらいます。
理解してもらえば、あとは経験を重ねればいいだけです。
とはいえ、それを習得するためには1ヶ月以上はかかるでしょう。
だからこそ、塾に入るのは早めの方がいいのです。
遅きに失するという言葉があるように、勉強に関しては遅ければ遅いほど不利になるのです。
先日、とある高1生が数学のテストで高得点をとってきたことを紹介しました。
そして、その子の順位は一位でした。
そこそこ偏差値が高い高校で学年一位になったそうです。
この子は小学5年生からうちの塾でひたすら勉強してきました。
とにかく勉強する習慣を崩さないように、ひたすら勉強させたのです。
そして、こういう結果を出してくれたわけですね。
全員が全員、小学生からうちの塾に入れば、そういう結果が出るわけではないですけどね。
でも、そういう子も生まれている以上、うちのやり方は間違っていないといえるのでしょう。
ただ、本人に勉強する意思がなければ絶対にダメなんです。
家で勉強しているときに、スマホを預かったり、親の目の届くところで勉強させるのも大事なことです。
とにかく勉強する量が成績を左右するのですから、まずはしっかりと勉強させて下さいね。
それでは、今日はこの辺で。