今月、中学生も高校生も定期テストがあると思います。
学年末テストですから、これが内申点に関わるテストとなります。
中学生なら高校、高校生なら大学への大事な内申点となりますので、しっかりと対策をとらないといけませんね。
うちの塾では中学生のテスト対策は2週間前から計画を立てて行わせています。
1週間前には学校ワークを終わらせてもらうこととしていて、そのワークが終わったら一週間かけてワークの解き直しをしてもらうのです。
高校生には細かい指示は出しませんが、3週間前から準備するように注意します。
定期テストは今習っているところがダイレクトに出ますからね。
意識を高く持って勉強をしていかないとダメなわけです。
定期テストは一種のイベントみたいなもので、勉強する意識を高めることができます。
テスト前に頑張れないということは、その先の受験でも頑張れないということになってしまいます。
目の前のことを頑張るという意味では、定期テストは非常に大事なイベントなのです。
そもそもが定期テストで点数の取り方を学んでいくんですよね。
どうやったらテストの点数が上がるのかを真剣に考えて、自分で考えた取り組みを信じてやっていくことが大事なんです。
テスト毎にそのやり方が改良されていき、それがゆくゆくは受験に活かされることになります。
基本的な勉強のやり方は共通ですが、本当に点数が上がるやり方というのは自分オリジナルのものなんです。
自分だけのやり方を見つけることが、一番成績を上げる近道なんですよ。
ちなみに、テスト毎に勉強を頑張れない子というのは、勉強のスキルが上がっていかないわけですから、受験生になってから必死に勉強しても成果は得られないのです。
勉強こそフライングが許されるものです。
早めに始めることがいかに有利なのかは、成功者を見ていればわかります。
とはいえ、幼児から始めるほど早期にする必要はないでしょうね。
まぁ、小4くらいからは勉強の習慣をしっかりと身につけさせた方がいいかと思います。
すべての基礎は小学校にありますからね。
小学校から勉強が得意になっておけば、中学生になっても勉強に困ることはないでしょうね。
話が逸れましたが、定期テストは勉強のやり方を見つけるためにも大事なイベントです。
テストが終わるまでは、しっかりと勉強するというのを習慣化してくれれば、受験でも成功できると思いますよ。
それでは、今日はこの辺で。