学校の授業でも塾の授業でもそうですが、人の話を聞かない子は成績は伸びません。
しかも、人の目を見ながら、うなずきながら人の話が聞けたら最高ですね。
うちの塾は私がテキストに指さしながら説明しているので、あまり目が合うことはありませんが、それでも「うんうん」とうなずいている子はいいですね。
話を聞いているアピールができる子は、話をしているこっちも安心するってものです。
基本的に話を聞く姿勢というのは、その話をしている人を尊敬しているかどうかにもなります。
自分に有益な話をしてくれているから真剣に聞こう!そう思うのは、子どもも大人も変わりませんよね。
もちろんムダ話ばかりしている先生は信用できないところがありますよね。
私も説明が下手な先生の話はあまり聞かなかった覚えがありますからね。
しかし、どんな話にも意味はきちんとあるわけです。
それをいい加減に聞いてしまうのはもったいないんですよね。
まぁ、先生の技量にも関わることですからね。
その先生の説明が下手、意味のない話ばかりをするでは、聞く姿勢が保てないのもわからなくはありません。
ただ、それでも真剣に人の話を聞いた方が、成績自体は伸びていくのです。
先生の話を真剣に聞いていれば、授業内容が頭に入りやすくなりますからね。
せっかく授業を聞いているのに、その内容が理解できなければ意味はありません。
要するに学校の授業を真剣に聞かない子は成績は伸びないってことです。
塾で先取りの授業をしていても、学校の授業を聞かなければ、せっかくの復習のタイミングを逃すことになるのです。
どんなことでもそうですが、何事も全力で取り組むことって大事なことです。
成績を上げたいと考えているなら、授業に真剣に参加するべきなんですよ。
家で親の話を聞かないのも、親の話が有益だと思われていないからかもしれませんよ。
親は親で真剣になって子どもに語りかけないとダメなんだと思います。
説教をするなら片手間ではなく、子どもを正座させるなり話を聞く体勢を作らせてから話をしましょうね。
それでは、今日はこの辺で。