合格するかどうか不安がっている場合じゃない。

受験勉強が佳境になってきています。

12月からあと数ヶ月で受験なわけですから、ここからが正念場なんですよね。

で、合格するかどうか、不安になってくる子が出てくるわけです。

 

しかし、合格するかどうかを不安がっている場合じゃありません。

努力が足りなければ不合格になり、努力が足りていれば合格するわけですから、目の前のことに集中して努力を続けるしかないんです。

 

この時期まで来ると、受験生には息抜きは必要なくなります。

特に不安がっている子には息抜きはいらないのです。

 

なぜなら、息抜きをしていても、心が安らぐことはないからです。

息抜きをしている間は勉強をしていないわけですから、その時間もライバルとの差ができてしまうんです。

 

せっかくの息抜きも心が安らがない状態で行っても意味はないでしょう。

であれば、息抜きもすべて勉強に充ててしまった方が心は安らぐのです。

 

勉強している間は不安を感じることもないですからね。

集中して目の前の勉強をしていれば、不安なんて感じないんですよ。

 

不安を言葉にする子というのは、単純に努力不足を自覚しているですよね。

模試の結果が良くならないとか、勉強していても全くできるようにならないとか、過去問で点数がとれないとか・・・

 

自分が置かれている状況がひどいから、受験本番のことまで心配してしまうんです。

そして、その状況を作り出してしまったのは、自分本人なんですよ。

 

後悔はこうして始まり、反省したところで時はすでに遅いんです。

もう過ぎてしまったことを悔やんでも意味はないのですから、今目の前のことに集中することだけ考えればいいんですよ。

 

ちなみに、この状況にもなっていない受験生はかなりマズいと思いますよ。

受験生のレベルとしてはかなり低いと思いますし、受験は失敗する可能性が高いでしょう。

 

とはいえ、勉強をしていたとしても不安ってつきまとうんですけどね。

努力したら努力したで、どっちにしろ受かるかどうかの不安を感じてしまうんですよ。

 

それでも、その不安も努力をすることでしか払拭はできませんけどね。

とにかく、目の色を変えて、がむしゃらに勉強しましょう。

くれぐれも病気にならないように、体にだけは気をつけてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。