スポーツならすぐに理解できるかと思いますが、どんなスポーツにも正しい練習方法があって、その練習方法を反復練習することで上達していくわけです。
とにかく失敗を恐れずに何度も挑戦していきます。
「あぁ、また失敗した、次!!よし、少しうまくなったぞ、次!・・・おぉ、一番うまくできたぞ!忘れないようにもう一回!!よし二回目に成功した!!よっしゃもっと成功回数を増やすぞ!!」
という感じでスポーツでは考えていくわけですね。
これはゲームでも同じで、ゲームがうまくなるためには、そのゲームを何度もプレーしなきゃいけないわけです。
子どもはスポーツやらゲームなら自らが率先して動くわけですよね。
なぜなら、それは楽しいから。
うまくなっていくのは、めちゃくちゃ楽しいですよね。
しかも、試合に勝ったり、対戦で勝ったりしたら、もう楽しくて仕方がなくなります。
それこそ、時間を忘れて没頭していくわけですね。
もし、勉強が同じようにできるなら、これほどいいことはありません。
勉強だって正しいやり方があって、それを反復することで上達していくのです。
少しずつできる問題が増えてくると、他の問題も解けるようになりたいと考え始めます。
そうすれば自動的に勉強をする子に変わっていくのです。
とにかくまずはミスを恐れずに反復して練習していくことが大事なわけですね。
うちの塾では正しい勉強方法を指導するようにしています。
例えば、ノートの使い方です。
数学の計算などはノートにきれいに書くことで、計算ができるようになっていくんです。
英語だってコツがありますし、他の教科でも正しい勉強方法というのが存在します。
塾で教えるのは、その基本のやり方ではありますが、それをこなすことでほとんどの子が成績を上げていくのです。
残念ながら、勉強方法を指導するという塾は少ないような気がしますね。
とにかく授業だけを行い、わからないをわかるに変えていく作業しかしません。
それでも、子どもは勉強は楽しくなるんですけどね。
しかし、その子は塾から離れた瞬間に成績ががた落ちになってしまうでしょう。
一方で、勉強方法の基礎が正しく身につけられれば、それを使っていくらでも勉強ができるようになっていきます。
さらにその基本を使って、自分のオリジナルのやり方を生み出すこともできるのです。
高校に入ったときに役に立つのは、塾で教わった授業ではなく、その勉強方法なのです。
それがしっかりと身につけられる塾に身を置けば、高校に入ってからも勉強は続けられるでしょう。
それでは、今日はこの辺で。