塾内定期テストのやり直しでわかること。

2週間前に中1・2生に塾内定期テストを実施しました。

その後、平均点以下をとった子はやり直しを受けてもらいました。

『何度チャレンジしてもいいから、80点以上をとること』というルールで再テストに臨んでもらったんですよね。

 

一度目のやり直しでクリアした子が多かったんですが、それでもダメな子は二度目の再テストでクリアしています。

今のところ、三度目までいっている子はいませんね。

 

そこで見えてくるのは、そのテストのやり直しをどうやってくるかです。

二度目にダメだった子たちは、単に勉強していないだけでしたね。

 

やったとは言っていましたが、やはり少ないんですよ。

そんなのでやったことにはなりません。

点数がとれないのですから、やっても足りなかったということなんです。

 

さらに、理解をするという努力はしていませんでしたね。

二度目で合格になった子たちも、テストの答えを暗記して合格している感じでした。

これもダメな勉強方法です。

 

結局は理解をしようとしているかどうかが、この再テストで見えてくるんです。

不合格だった子たちは、理解をしようという努力がないために不合格になるんですよね。

これでは、高校入試レベルの問題を解くことは難しいでしょうね。

 

勉強はただやっても意味はありません。

内容を理解していないことを暗記することは難しいんです。

 

何も規則性がないことを暗記するのって、その画像を丸暗記しているだけなんです。

だから、せっかく暗記したことを応用ができないのです。

 

逆に一見何も規則性がないような知識でも、その理解を進めれば一転して暗記しやすくなります。

暗記ってそうやってできるようになるんですよね。

 

子どもたちの大半は勉強方法が間違っているんですよね。

それはうちの塾生でも同じことです。

面倒くさがって頑張らなきゃいけないところをサボっていれば、勉強なんてできるようにはならないのです。

 

ちなみに、一発で合格できている子は、基本的な勉強の姿勢が身についています。

だからこそ、高得点をとって合格できているわけですね。

それが数名しかいないのが悲しいですが、その数名の子は高校受験は楽勝でしょうね。

 

そういう子は、次の舞台である大学受験に向けて、素質を伸ばしていきたいですね。

高校に入るのは、あくまでも通過点ですからね。

自分の行きたい大学に進学して、そこで思いっきり勉強できるように導いてあげたいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。