毎日がっつり勉強するのなんて当たり前なんですよ。

この地域の人は特になんですが、毎日勉強させない家庭が多すぎます。

多分ですが、保護者の方々が勉強した経験がないんでしょうね。

 

かく言う私もそこまで勉強した方ではないので、偉そうには語れないところはあるのですが、単純に勉強さえすれば成績は上がるんですよ。

 

それなのに、家で毎日スマホでゲーム、スィッチでゲーム、オンラインでゲーム・・・

こんなことを許している場合ではないんです。

 

何も遊ばせてはいけないと言っているのではないです。

まずは、やることやらせてから、自由に遊ばせたらどうですか?

 

それなのに、多くの家庭は自分の子の成績が下がってきたから塾に入れています。

そんな安易な考えでは、成績は上がりませんよ。

 

困ったから塾に入れるのではダメなんです。

塾を利用してもっと高みを目指してほしいと考えて入れるべきなんですよ。

 

困ったから慌てて塾に入れるという人は、塾に入れたら入れっぱなしです。

引き続き、家で勉強しなくても何も言わない・・・

そして、成績が上がったのかの確認もしない・・・

 

それでは、お金をどぶに捨てているのと同じなんですよね。

もちろん塾はいただいたお金の対価にあった指導は行います。

ただ、塾だけの授業で成績が上がるかはその子次第なんですよ。

 

その子のもともとの才能があったために、塾だけで成績が上がることはあります。

しかし、それはその子が努力したわけではなく、たまたま運が良かっただけなんです。

 

成績が上がらないまま、ずっと塾に依存しても、その子の学力は上がっていきません。

それでも高校は受かってしまうんでしょうけどね。

今や全入時代ですから、高校に落ちること自体が難しくなっているんです。

 

きっと高校に受かってしまえば、その高校に入れる学力が身についたと勘違いしてしまうでしょう。

そんな子が高校に入っても、学年の下位争いしかできないんですけどね。

 

進学校に限っていえば、上位層の子は勉強の習慣が身についた子しかいないんですよ。

幼少期から一日も欠かさず勉強を続けてきているから、進学校で上位にいられるんです。

それだけ勉強の習慣は偉大なんですよね。

 

高校自体は合格するのは難しくありません。

しかし、かなりの勉強量をこなさないと、自分の希望の大学へは進学できないでしょう。

大学に行く気がないなら構いませんが、高校でも勉強を頑張ってもらいたいなら、今遊ばせている場合ではないですからね。

 

ちなみに、都心や大都市の子たちは、周りにガリガリ勉強している子たちがいて、毎日切磋琢磨してお互いを高めあっているんです。

こんな田舎とは全く違い、競走の激しい地域でもまれているんですよ。

 

大学入試はそういう子たちと戦って勝つ必要があるんです。

生半可な努力をしたって勝てるわけもないんですからね。

大学に落ちてから後悔するのではなく、今から勉強の習慣を身につかせることに全力を注いで下さいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。