子どもを塾に入れようと思ったら、こうしてほしい。

2学期にはいって、塾をお探しの方が多くなってきたのか、連日お問い合わせをいただいています。

しかし、残念ながら、現在満席となっておりまして、募集を停止させていただいています。

 

募集再開に関しては、当HPでお知らせいたしますが、いつになるかは不明となりますので、塾をお探しの場合は、他塾への入塾を検討いただければと思います。

当塾は私1人で全生徒を指導していますので、席数には限りがあります。

何卒ご了承いただければと思います。

 

と、入塾を断っておきながら言うことではないのでしょうが、子どもを塾に入れようと考えだしたら、やったほうがいいことをお伝えします。

 

塾は当塾だけではありませんからね。

他塾でも同様に効果があることだとは思うので、是非実践してみてください。

 

まず、子どもとよく話し合ってください。

親の意向だけで子どもを塾に入れるのは絶対に辞めた方が良いです。

実際に通うのは子どもですし、やる気のない子どもを塾に入れるのは塾にも失礼にあたります。

 

せっかく塾に入れるのですから、親子で話し合う機会を設けないとダメです。

子ども本人が塾で頑張るという意思を示せば、塾に入れた方が良いと思います。

しかし、納得していない状態で塾に入れても子どもは反発するだけかもしれません。

 

まぁ、子ども自身が塾を気に入って、体験授業を受けさせたら「楽しかった、入りたい」という可能性もあるので、まずは体験授業を受けるのもアリではあるんですけどね。

とはいえ、親子の意思疎通がない状況で、塾に入れるのは辞めた方が良いでしょう。

 

本来は子ども自身が塾に入りたいと親に申し出るのが理想なんですけどね。

そうそう子どもが自ら「勉強したい」とは言い出さないでしょうから、親からきっかけを作るしかないんでしょう。

 

親が塾に入れようと考えるのは、子どもの成績がマズい状態だからでしょう。

その状況は子ども自身もマズいと思わないといけないんですが、親ほど自分の成績に危機感を持つことはないでしょうね。

 

それこそ、話し合いの上で現状がどれだけマズいのかを子どもに説明する必要があるでしょうね。

勉強の必要性について子どもにわからせるのは難しいことですが、それでも親は子どもにこうなってもらいたいという理想を語っても良いと思いますよ。

 

続けてやってほしいことは、塾の体験は1つで終わりにしないことです。

最低でも2つ以上の塾に体験に言ってほしいですね。

自分に合った方の塾に通うべきですし、塾長の考え方などは良く聞いたほうがいいでしょうから。

 

塾長の考え方が我が子に合っていないと思ったら、その塾は入らない方がいいでしょう。

それなりに長い付き合いになるのですから、できるかぎり最初に見ておいたほうがいいでしょうね。

 

周りの塾生の保護者に聞いてもいいと思いますよ。

少しでも情報を入れてから入塾の判断をしましょうね。

 

最後に塾に入れると決まったら、後は継続して頑張らせるだけです。

最低でも半年はその塾で様子を見ましょう。

さすがに短い期間では、成果を出すのは難しいですからね。

 

塾に入れるだけでは成績は上がりません。

あくまでも塾はサポートでしかありませんからね。

 

成績を上げるのに大事なのは自分の努力です。

ぜひ親子で頑張ってみて下さいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。