才能だけで勉強ができるようになるわけではない。

 

世の中には勉強の得意な子と勉強が苦手な子がいます。

そして、そういう勉強の得意な子って言うのは、才能があるのだと見られがちです。

 

よくお母さん方の会話で、「おたくの子は頭がよくていいわね~」と褒めることがあると思いますが、

その言葉をかけられた方は「そんなことないわよ~」といいつつ、「だってうちの子には毎日勉強やらせているもの・・・」と心の中で考えているものなんです。

 

つまり、何が言いたいかというと、勉強ができるようになったのは、その子が才能があったのではなく、毎日勉強をしてきただけなんですよね。

そして、その大事さを親が重々分かっているんですよ。

 

だからこそ、幼少期から毎日の家庭学習は絶対にやらせてきたんです。

勉強の才能は一朝一夕で身につくものではないですからね。

日々の努力によって、ようやく開花するものなんです。

 

もちろん、毎日子どもに勉強をやらせるのは並大抵のことではありません。

親は仕事をしつつ、毎日子どもに声がけをするんですからね。

ということは、子どもが勉強できるのは、親の手柄だともいえるんです。

 

優秀な子を作るためには、親が熱心でないといけませんからね。

親に「子どもに毎日勉強をやらせる」という信念がなければ、達成できるわけもないんですから。

 

このように幼少期から毎日1時間の勉強をしてきた子というのは、その1時間だけで成果が出る方法が身についているんです。

だからこそ、少しの時間で成果を出してしまうんですよね。

 

周りの頭が良い子って、そんなに努力している感じを受けないですよね。

まぁ、努力する姿を隠しているんでしょうけどね。

「能ある鷹は爪を隠す」とも言いますし、優秀な子は努力をひけらかしたりしませんから。

 

 

そういうコツコツ勉強を頑張ってきた子って、もう膨大な量の経験値が蓄積されているんですよ。

だからこそ、勉強への理解も早ければ、コツをつかむのも早いんです。

 

 

一方で、今まで勉強してこなかった子は、毎日2時間の勉強を開始しようとも成果が出てくるのは大分先になります。

まぁ、本気で勉強するようになって、最低でも3ヶ月以上勉強を継続しないと成果は出てこないでしょうね。

 

当たり前のことですが、やる気のないまま勉強を2時間やっても、成果は出てきませんからね。

「成績を上げたい!!」「○○に受かりたい!!」という熱い気持ちがなければ、成績なんて上がりませんよ。

 

大事なことは継続です。

継続をして、習慣化がなされたときになって初めて、成績が上がってくる可能性が出てくるんです。

 

勉強の得意な子が積み重ねてきた量はハンパないですからね。

そんな簡単に追いつけるわけもないんです。

 

勉強ができる子は今までの努力の蓄積があるわけです。

同じくらいの才能がほしいのなら、それだけの量の勉強をこなさないといけないってことですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。