夏期講習6日目です。
私が生徒を見ていると、「この子はすごいな・・・」と思うことがあります。
別に現段階で成績が良いということではなく、「この子は伸びるな・・・」と思わせてくれるんです。
まずは、しっかりとうなずきながら話を聞けることです。
私の説明をうなずきながら聞ける子というのは、伸びる可能性が高いんです。
実際に私の説明したとおりに記述問題の答えを書きますからね。
本当によく聞いているんですよ。
次に、宿題の取り組みがスゴイ子ですね。
丸付けをして、間違えた問題は再度解き直しをします。
できない問題をなくそうと頑張っているんでしょうね。
こういう動きが自然とできる子は伸びますね。
また、覚えてきなさいと言われたことをきちんと覚えてくる子も偉いです。
暗記は苦手だとしても、何度も書いて覚えようとしてくるんです。
そういう子は伸びる素質を持っていますね。
以上のような動きは、本人のやる気によって変わってきます。
やる気があるなら、それだけ動きもいいのです。
とはいえ、最初は動きが悪くとも、徐々に正しい動きができればいいんですけどね。
その動きがどれだけ早くできるようになるかで、その子の成績の伸びは変わってくるんですよね。
せっかく塾に入ったのであれば、そして講習をとったのならば、最低限の動きはできるようになっていてほしいですね。
そうしなければ、どれだけ優秀な塾に通っていようが成果は出せませんからね。
それでは、今日はこの辺で。