夏期講習の3日目です。
塾が開いている日限定にはなりますが、中3生は毎日塾に来て自習をしています。
高3生も学校の講習がないときは、毎日来ていますね。
勉強は量やらないといけないのは、当たり前のことです。
どれだけ優秀だろうが関係なく、勉強はある一定の量は必要になるのです。
しかし、最近の子たちは効率を重視する傾向があります。
量が大事だと言っても、どこからか「いや、量より質が大事だそうですよ」と聞いてきてそっちの方を採用しようとします。
そりゃ量をやるのは辛いですからね。
できるだけ楽して成績を上げたいと考えるのでしょう。
しかし、残念ながら勉強は量をこなすことができないと伸びることはないんです。
受験生が夏に勉強するのは当たり前だとしても、他の学年の子だって勉強は毎日のようにやらないといけません。
現時点で成績が優秀で、そこまで無理しないでも志望校に入れるだろうという子ならいいです。
もしくは、すでに部活で実績を作っていて、推薦で高校や大学に行けるのなら問題はないでしょう。
ただ、そんな子の存在は稀ですし、そこに至るまでにかなりの努力をしてきているはずです。
そういう子は、勉強しろと言われずとも行動に移すことができるんですよ。
では、自主的に動けない子はどうしたらいいのか。
それは、親が強制的にやらせるしかないんです。
とはいえ、親が家で勉強しろと言っても、家ではダラダラしてしまい勉強も集中できないでしょう。
であれば、子どもを塾に送ってしまった方がいいのです。
塾なら冷房は効いていますし、静かな環境で勉強してくれることでしょう。
夏期講習序盤にして、すでに自習に来ている中1生がいますよ。
本来は来なきゃいけない自習日は3日ですが、それ以上に親が子どもを行かせようとしています。
とても賢い行動ですし、塾の有効利用ができていますよね。
実際に、この中1生は成果も出していますしね。
親が子どもに勉強をきちんとやらせていれば、必ず成果は出てくるんですよ。
大事なことは、親の命令を子どもが聞く環境を整えることです。
子どものわがままに付き合っていて勉強しないことを許していると、子どもの成績は上がってこないですよ。
ぜひ塾で自習して来いと促してみてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。