自己評価はきちんとできないとダメ。

自分は本気になれば、もっと成功できる・・・そう信じている人は多いと思います。

いわゆる根拠のない自信というヤツですが、そういう人は何も成し遂げられないことが多いです。

 

本気になるなんてそんな簡単なことではないからです。

やりたいことが見つかり、それに向けて頑張り始めているならまだしも、まだ将来の夢さえハッキリしていない者が本気で何かに取り組むことは難しいのです。

 

自分を過大評価しても良いことは何もありません。

できないことはできないのだと、自分の力は大したことがないのだと悟ることが大切なのです。

あまりに過小評価して自信がなさすぎというのも考えものではありますがね。

 

この地域は学力が低いので、少々頑張ればすぐに上位にいけてしまいます。

しかし、たかがこの地域の中で上位にいるだけなんです。

大都市に行ってしまえば、真ん中ぐらいの成績なのかもしれないんですよ。

 

そのくらいの実力しかないのに、周りからチヤホヤされ、みんなから羨望のまなざしで見つめられるようになると、人は途端に天狗になってしまうものです。

 

かく言う私も中学までは上位にいましたからね。

それが高校に行って自信なんて木っ端みじんに砕け散りましたよ。

上には上がいるのだと、自分は大したことがないのだと悟ったものです。

 

とはいえ、周りがすごいからと尻込みはしてはいけません。

本気になりさえすればなんとかなるとか言ってないで、即行動に移ればいいだけです。

 

周りの人がやっている以上の努力を単純にやればいいんですよ。

ちなみに周りがしょぼいのであれば、その真似をしても平凡から抜け出すことはできませんよ。

むしろ、周りの真似なんてせずに、自分に有意義なことをどんどんやっちゃえばいいんです。

 

大事なことは、周りと同調して行動しないことです。

自分で考えうる最大限の努力をして、ダントツのてっぺんを狙いましょうよ。

そうして初めて、天上の人たちと同列になれるかもしれないのですから。

 

大学受験はまさにそれが大事になってきます。

大学はいわゆる勉強の全国大会です。

程度は違えど、大学に受かるためには、自分と同じくらいの実力の者に競り勝たないといけないんですからね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。