うちの塾ではやってもらうことが多いです。
特に中学生は塾のルールに慣れることが最初の課題になります。
英単語テストの受け方、宿題ノートの使い方、確認テストのやり方、定期テスト前の学校ワークの取り組み方、ワークの繰り返しの方法など・・・やってもらいたい塾のルールは多岐にわたります。
塾に来たての子は全然ルールを知らないので、私が逐一説明をしていきます。
もちろん最初は簡単にはできません。
しかし、徐々になれてくると、自然と動けるようになってくるのです。
こういうルールを習得するのって、運動とちょっと似てるところがあります。
毎日練習をしていくと、その動きが自然とできるようになります。
塾での取り組み方も同じで、最初はたどたどしくても、後にできるようになってくるんですよね。
塾のルールに慣れ、自動的に動けるようになったら、私の負担もなくなります。
あとは、ちゃんとやっているかを監視するだけですから、楽なものです。
このように塾には塾のルールというものがあるんです。
まぁ、ここまで細かいルールなのって、うちだけかもしれませんけどね。
ただ、塾には塾のルールというのが確かにあって、どの塾に通ってもそのルールに従わないといけないんですよ。
さすがにルールに従わずに成績を上げるのは無理ですからね。
成績を上げたいなら、塾のルールには従わないといけないでしょうね。
実は、ここに塾を安易に変えてはいけない理由があるのです。
塾に入り直せば、また新しいルールを身につけないといけません。
ルールに慣れないと成績は伸びないんですから、仕方ないんです。
そうなると、ルールを覚える期間は成績が伸び悩むということになります。
塾のやり方通りに動けないんですから、成績だって変化しないでしょうね。
最低でも1ヶ月、遅い人でも2ヶ月は通わないと塾のルールには慣れないでしょうね。
そして、成績が上がるのも慣れてからなのでかなりの時間がかかるものなのです。
すぐに成果を出す子は、塾のルールに慣れるのが早い子です。
全員がそういうわけにもいかないでしょうから、どうしても成果を出す子が少なくなってしまうんですよ。
塾を変えるのはよっぽどのときです。
まずは、その塾でじっくり腰をすえてやることが大事なんです。
最低でも3ヶ月以上はいてもらったほうがいいかもしれません。
できれば半年は様子を見てほしいですね。
コロコロ塾を変えるのはかなりマズいです。
そうならないように気をつけてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。