子どものやる気に任せていても、勉強をすることはありませんよ。

子どもが勉強するのはどんなときなのか?

それは、目標があってやる気に満ちあふれているとき!!ではありませんよ笑

 

もちろん、やる気は大事です。

やる気がある子は自然と勉強やりますしね。

むしろ、放っておいても勉強してくれますよ。

 

ただ、世間にいる子は、そんなやる気あふれる子ばかりのわけがないんです。

大半の子は勉強するのが嫌いなんですよ。

 

であれば、どうやったら勉強させることができるのか。

それは強制です。

勉強することを強制するのです。

 

少々かわいそうかもしれませんが、強制的に勉強させないと、子どもは勉強なんてしません。

何時から何時までは必ず勉強すること!!その時間はスマホは禁止!勉強しないならスマホをいじるのも禁止!!としてしまえばいいんです。

 

子どもはスマホを人質にされているので、渋々でも勉強します。

まぁ、渋々なので効率のよい勉強とはいきませんけどね。

自分の部屋にこもってしまうと、サボって勉強しない子もいますので。

 

むしろ、親の目の前で勉強してもらったほうがいいかもしれませんね。

ズルができないように、ある程度きちんと勉強できるようになるまでは、目の前で勉強させるのも1つの手です。

 

監視が難しいというのなら、勉強後にその勉強した内容を報告させて下さい。

ノートを見るでも構いませんし、解いたドリルを見たりワークを見たりするのでも構いません。

一定の基準以上勉強している様子があるなら、その時間きちんと勉強していた証拠になりますしね。

 

とにかく、毎日毎日決まった時間に勉強させるのを徹底するんです。

それを行うことで子どもは勉強するようになります。

 

では、いつまでそれをやるべきなのか・・・

それは、成績が上がって、その子がその成績にプライドを持つようになるまでです。

 

一度、成績が上がってしまえば、人はそれを維持したいと考えるようになります。

その頃を見計らって、親の口出しを少しずつ抑えていけばいいんだと思います。

 

で、また緩み始めたら、同じように親が介入するようにしましょう。

これを何度か繰り返せば、親の手が離れても自動的に勉強するようになるかもしれません。

いつになるかは、子どもごとに異なりますけどね。

 

そもそもやる気自体も、勉強に自信をもつことで生まれてくるものなんです。

その子の内から、やる気があふれるようになるためには、まずは成績を上げてあげることなんです。

なんか本末転倒のような気がしますが、それが手っ取り早いんですよ。

 

ちなみに、当塾は生徒に勉強を強制させます。

特に定期テスト前は9時間の自習を強制します。

夏期講習でも中学生には自習を強制しますし、中3生は毎日自習を強制します。

 

なぜそこまでするのか・・・

それは、どんな子も勉強さえさせれば成績は上がるからです。

子どもが自主的にやればいいのですが、そんなことを期待しても悲しい結果が待っているだけですからね。

 

子どもの成績に悩んでいるのなら、まずは勉強をやらせましょう。

それだけで大半の問題は解決できますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。