青春の貴重な時間を、未来への投資に使う。

学生が貴重な時間を使って勉強するのは、未来への投資に他なりません。

自分の夢があり、その夢を叶えるために、良い進学先に進んでいく・・・

これを実現するためには、学生時代にどれだけ努力するかにかかっています。

 

毎日2時間の勉強を一週間続けると、2時間×7日=14時間にもなります。

それを1ヶ月続けるとすると、14時間×12ヶ月=168時間になります。

これを3年間続けたら、168時間×3年間=504時間となります。

 

しかし、これだけやっても第一志望に合格できるとは限りません。

この勉強は最低限のものであり、受験生になったらもっと多くの時間を割かないといけないのです。

 

ただ、この習慣が身についている子というのは、必然的に年間500時間もの勉強をしていることになります。

たかが2時間の勉強だけでです。

 

逆にこの時間ほど勉強していないということになれば、それだけ差が生まれてしまうのです。

まぁ、ほとんどの子が勉強時間はゼロ時間なんでしょうけどね。

勉強時間がゼロの子は1年経ってもゼロのままです笑

 

毎日習慣的に勉強している子というのは、この時間が未来につながるのだと信じています。

信じているからこそ、毎日毎日勉強ができるんです。

まぁ、こういう子は勉強が楽しいからできるでしょうけどね。

 

きっとこういう子の保護者は、子どもといろいろと話をしているのでしょう。

子どもは勉強するのが当たり前という環境に身を置いているので、毎日勉強することを苦にしません。

勉強するのが当たり前の行為であり、逆に勉強しないと気持ち悪いと感じるまであるのです。

 

こういう子の成績はもちろん上位です。

毎日勉強している子が成績が低いわけがないんです。

ちなみに、塾に通っていなくてもこの子は成績上位でしょうね。

 

2時間という勉強時間は部活を頑張りながらでも実現可能な時間です。

逆に部活で勉強できないというのなら、それは遊びすぎなだけです。

きちんと勉強時間を確保しながら、部活も頑張るということは可能なんですよ。

 

もちろん、物理的な問題で不可能な場合もあります。

例えば、高校までの距離が遠く、通学時間が一日の時間を圧迫するので勉強ができないというケースです。

 

ただ、こういう優秀な子は通学途中に勉強する方法を編み出すので、物理的な不利を何とも思わないでしょう。

優秀な子というのは、それだけ良く考えて行動しているのです。

 

学生時代に思いっきり勉強することで、将来の夢にグンと近づきます。

完璧に夢が叶うとまではいかないですが、それでも努力をしただけ成功する可能性は上がってくるのです。

 

賢い子というか、賢い家庭は、そういうこと分かって行動しているんですよね。

だから、優秀なんですよ。

他の子と違うことをやっているんですから。

 

そして、この2時間という最低限度の勉強時間・・・

優秀な子はもっとやるようになります。

なぜなら、2時間なんかで自分のやりたい勉強が終わるわけがないんですから。

 

特に高校生になれば、毎日毎日勉強すると、自然と3時間以上は勉強しないと間に合わないと気づくんですよね。

以前塾にいた進学校に通っている子は、学年2位の成績を取り続けていましたが、毎日毎日ずっと勉強やっていましたね。

 

毎回話を聞くと「だって、そんだけやらないと終わらないもん。」と平気な顔して言ってきました。

そして、「高校受験で勉強していたころより、今の方が勉強しているわ」と笑って言っていました。

 

高1・2のころの話ですけどね。

そういう子が上位にはいるんですよ。

まぁ、努力の才能があるだからだろ!と言われてしまえばその通りなんでしょうけどね。

 

未来への投資というのは、学生時代にどれだけ努力するかで決まります。

これは確実です。

今が楽しければいいなら、それはそれで構いませんが、後悔するのは自分のせいだと言うことは知っていてほしいですね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。