ダメな生徒の典型とは。

うちにもダメな生徒はいます。

というか、半分はダメ生徒かも・・・笑

 

基本的にこういう子たちは、ほとんど勉強しません。

だから、塾で勉強させているんですが、それ以外で勉強はしていないんでしょう。

勉強しないんだから、ダメなままなんですね。

 

そういう子を預かっているわけですが、私は何度も「勉強しろ!!」って言うわけです。

しかし、家に帰ってしまえば、お優しい保護者がいて勉強しろなんて言われません。

勉強しなくても、スマホをとりあげられるわけでもなく、ゲームをしているのをとがめられるわけでもないんです。

 

これでは、いくら塾で勉強を教わっても成長はありません。

しかも、最悪なのは、授業で習ってできるようになった問題を宿題に出しているのに、時間が経ってから解くものだからやり方を忘れてしまうんです。

 

そりゃ人間ですもの、時間が経てばどんなことも忘れてしまいます。

それでも日々勉強している子なら、やり方をテキストを見て思い出し、解けるように努力するんですが、こういう子は赤ペンで答えを写して終わりなんです。

 

それでは、できなくなるのは当たり前のことなんです。

そして、次の授業でも同じことを教わり、授業進度は滞ります。

これでは、学校の進度に追いつくどころか、置いてけぼりになってしまいます。

 

いくら塾に入れたところで、日々勉強しない者に光が射すわけもないんです。

残念ながら、塾では限界があります。

家で勉強しないものを塾は成績を上げることはできないんですから。

 

このブログでは、何度も書いていますが、塾に入れたからおしまい!!なんてことはありません。

家で勉強させるのは当たり前の子育てなんです。

 

目標が高いのであればなおさらです。

毎日毎日コツコツ勉強させることで、目標に届くかも知れないのです。

 

ちなみに、目標に届かせるためには、躊躇しないことです。

突き抜けるくらいまで成績を上げさせることが大事です。

 

例えばですが、医者になりたいと言っている子がいるなら、その学校の一位を目指すのは当たり前のことです。

もしかしたら、一位になるだけでも足りないかも知れないのです。

地域の一位、県内の一位、全国の一位とその頂きは遙か彼方まであるのですから。

 

子どもが成績を上げることを望まないなら、塾なんてムダだから辞めた方がいいですよ。

そして、子どもに成績を上げたいと思ってるなら、家でも勉強をやらせましょうよ。

それができないのなら、成績が上がらないことは覚悟してくださいね。

 

少々、厳しいことを言っていると思いますが、これが現実ですからね。

どんな塾に入れても、成績が上がるかどうかは自分次第だということを忘れないでほしいです。

 

 

それでは、今日はこの辺で。