私はこのブログを休み以外、毎日更新しています。
これは私が課した責務です。
誰からの命令でもないんです。
誰からの命令でもないんですから、辞めたっていいんです。
たまに書くことに窮することもありますからね。
本来、書かなくてもいいんなら、書かなくてもいいんでしょう。
しかし、私は生徒に「毎日勉強しろ」と言っています。
それは継続がいかに力になるのかを知っているからです。
だからこそ、私は生徒の模範となるためにも、このブログの更新を辞めるわけにはいかないのです。
何でもそうですが、毎日継続するのって大変なことだと思います。
すでに私はこのブログ更新を苦に思っていませんが、始めた当初は大変でした。
もともと文章を書くのが嫌いだった性質もあり、文章をどうつなげればいいのかがわかりませんでした。
大学生時代もレポート類が嫌いでしたからね。
そもそも本を読むのも嫌いだったので、レポートを書く前の段階で力尽きていました笑
しかし、どれだけ苦手なことだったとしても、毎日持続していくと大したことではなくなってくるのです。
それは、子どもにとっての勉強も同じことだと思います。
子どもにいきなり「勉強をしろ!」と命令すると反発すると思います。
なぜなら、今までは放置だったわけですから。
今まで空き時間はゲームやらスマホやらをいじっていたわけです。
子どもにとって貴重?な時間を奪われるわけですから、反発するのもやむをえないでしょう。
しかし、それは最初だけです。
最初のうちは反発するでしょうが、勉強するのが習慣化してしまえば、子どもに反発心がなくなっていきます。
習慣化というのは、それだけ心のハードルを低くしてくれるのです。
人は慣れてしまえば、どんな困難状況も乗り越えることができますからね。
ただ、この習慣化まで持って行くのは並大抵のことではありません。
そもそも親自身に根気強さがなければ、子どもに命令することを続けることができません。
ということは、子どもが勉強を習慣化できない一因は親にあるともいえるのです。
親が忍耐強く何かを継続する人であるなら、子どもだって忍耐強く何かを継続できるようにになるのです。
一方で、親が三日坊主だったら、子どもだって三日坊主の飽き性の子になってしまうでしょう。
もし、本気で子どもに勉強させたいと思うのなら、親が手本を示さないといけません。
その手本というのは、親が諦めないという姿勢を見せることなのです。
子どもに毎日勉強させる!!と心に決めたら、徹底的にそれを約束として守らせて下さい。
もちろん毎日監視をし、必ず子どもに勉強をやらせてください。
これが毎日続いていくと、子どもは一種の諦めが生まれます。
どんなにやりたくない勉強でも、逃げることはできないんだ・・・と諦めるのです。
ここまでやって初めて、子どもに勉強させることができるのでしょう。
子どもに勉強させるというのは、一朝一夕でできることではありません。
親の忍耐力を子どもに見せつけてやりましょう。
親が本気になれば、子どもだって本気で臨んでくれますよ。
それでは、今日はこの辺で。