確認テスト不合格後にしみわたるアドバイス。

うちの塾は単に授業だけをしているわけではありません。

水曜日には毎週のように便りを作成し、そこに勉強方法などを載せています。

今年度から高校生にも便りを配布するようになりましたので、中学生・高校生には定期的に勉強方法を伝えているのです。

 

とはいえ、このアドバイスを聞くかどうかは生徒次第です。

素直な生徒ほどアドバイスに従いますが、中には全然伝わらない子もいるわけです。

 

まぁ、こういう子というのはやる気がないのも問題なんですが、読解力がなくてアドバイスが伝わらない可能性もあるんですよね。

どの世界でも目の前にチャンスがあるのに、それをつかめない人っていうのはいるんです。

 

ちなみに、勉強方法を改善しないことには成績は上がりません。

成績を上げたいのであれば、アドバイス通りに動くのが手っ取り早いわけです。

 

であれば、塾としては何としても生徒にアドバイスを伝え、それを染みこませないといけないのです。

そして、その一番良いタイミングというのが確認テストというわけなんです。

 

授業内容をいかに理解しようが、宿題をやってきて丸が多くなってようが、テストになったときに点数がとれないと意味はありません。

結局、理解したことを暗記するという流れまでこなさないと、テストで点はとれないんです。

 

確認テストで不合格の場合、私からの説教が始まります。

なぜなら、ここがアドバイスを伝えるべき一番のポイントだからなのです。

 

生徒も生徒で、確認テストで不合格になろうとしているわけではありません。

宿題もきちんとやっているし、授業だってしっかりと聞いている・・・それでも点数がとれないのはショックなはずなのです。

 

しかし、この失敗を覆さなければ、成長はありません。

そのため、何がいかなかったのか、どうすればテストで合格できたのかを話すわけです。

生徒も不合格で心がへこんでいますので、私のアドバイスにも耳を傾けることになるんですよね。

 

このように、単元が終わる毎に確認テストが実施され、不合格なら私からアドバイスをあびるわけです。

生徒に少しずつ正しい勉強法とは何かが染みこんでいくんです。

そして、正しい勉強方法がわかってくると成績の上げ方もわかってくるんですよ。

 

授業だけをやっている塾ではこうはならないんじゃないでしょうかね?

それこそ、生徒の個性次第となっていくような気がします。

 

うちの塾は授業だけで終わりません。

そして、正しい勉強方法が身につくまで何度もアドバイスを浴びることになります。

刷り込みによって、生徒を成長させる・・・これも大事なポイントだと思いますよ。

 

 

それでは、今日はこの辺で。