順位にこだわることは正しい。

高1になり、もうそろそろ最初のテストの結果が返ってきたことと思います。

順位はどうでしたかね?

 

 

もしかしたら、中学生時代にはとったことがないような順位をとって驚いていませんか。

中学時代は10位以内が当たり前なのに、高校では真ん中くらい・・・

そんな状況なんて多々あります。

 

ここで考えなきゃいけないのは、自分なんて所詮そんなものだと理解することです。

いかに中学で上位だからといって、高校でもいきなり上位にいけるわけもないんです。

 

努力したのに上位にいけなかった・・・という子は残念でしたね。

でも、その程度の努力では上位には立てないということなんです。

 

「井の中の蛙大海を知らず」

という有名なことわざがありますが、まさに高1の気持ちはそんなところでしょうか。

やっと井戸(中学)から大海(高校)に出て行ったわけですね。

 

とはいえ、今回のテストは単なる最初の実力テストでしかありません。

高校の真の戦いはここから始まるといっても過言ではないのです。

 

毎日の勉強をしっかりと頑張り、高校の授業にしっかりとついていきなさい。

定期テスト前はしっかりと勉強する時間を確保し、しっかりと計画を立てて、すべての教科で高得点を狙いなさい。

 

そういう行動が当たり前にできてくれば、高校での上位は狙えるはずです。

なぜなら、ほとんどの子は勉強しなくなっていきますからね。

残るのはしっかりと勉強をする子だけなんです。

 

むしろ、中途半端に高い順位をとってしまうと、勉強をなめてしまいますからね。

かつての私のように・・・笑

 

私は高1の最初の定期テストでしっかりと頑張り、上位まではいかずとも全体の20%の順位に入りました。

そこで「なんだ、こんなもんか・・・」と勉強自体をなめてしまったんですよね。

そこからは大体真ん中あたりの順位をさまよいました。

 

とりあえず、定期テスト前だけは勉強して、赤点を回避しつつ過ごしていったんです。

まぁ、高3の頃の成績はお察しください。

 

私は高校時代に大失敗していますからね。

何をどうしたら失敗するのかはわかっているんですよ。

そんな失敗したヤツから習いたくないと思うかもしれませんが、このエピソードは反面教師として扱って下さい。

 

高校で順位を気にすることは大学入試においては正しい行為です。

なぜなら、大学は上位の子が受かるようにできているからです。

 

せっかく進学校に入っても、名もない大学に進学はしたくないでしょう?

であれば、順位を上げていくことが何より大事なことなんですよね。

 

最初のテストは終わりました。

そして、あなたの立ち位置がわかったわけです。

 

さぁ、分岐点ですよ。

あなたは上位を狙う道を目指して、希望の大学に進学しますか?

それとも、高校生活をエンジョイして、名もない大学に進学しますか?

 

どちらを選んでもあなたの選択です。

そして、それを選んだのはあなたの責任です。

誰も助けてはくれないですからね、自分で選んだ道を進んでいきましょうね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。