今週の月曜日から中学生には英単語テストをやってもらっています。
もう渡辺塾名物みたいになっていますね。
週に2回、1回につき20個の英単語を覚えてもらうのです。
テストは授業があるときと、水曜日の自立支援学習日の2回行ってもらいます。
授業前か、授業が終わったあとに、英単語テストを受けてもらい、私がすぐに添削します。
満点で合格・・・とはいえ、少々のミスは大目に見て、修正は許していますけどね。
合格できなければ、次に再度受けてもらいます。
そして、何度も不合格になるようなら、英単語のためだけに自習に来てもらいテストを受けてもらいます。
このように英単語を暗記させることを必修としているのです。
これは、英語を習っていない子も同じように受けなくてはいけません。
ここまできちんと英単語テストを実施しているのは、英語力を上げることを目的としてはいますが、それ以外に暗記力を鍛えることを目的にしてます。
勉強において、暗記力は絶対に必要です。
中学生は英単語だけでなく、漢字も用語もいろいろなものを覚えないといけません。
テストは頭の中にあるもので勝負しなきゃいけない以上、暗記からは逃げることはできないのです。
暗記をし、いろいろなことを覚えられるようになると、途端に勉強は楽しくなってきます。
なぜなら、何も見なくても問題が解けるようになるんですから。
スラスラ問題が解けるからこそ、勉強は楽しくなるのです。
英単語テストを毎週実施することで、少しずつ暗記力を身につけることができます。
暗記する方法は自由です。
自分のやり方でいいので、しっかりと暗記していけばいいのです。
もし、この訓練ができないと、塾に通っていても成績は上がってきません。
授業を聞いてすぐに暗記できる子なら問題なく成績は上がるでしょうが、平凡な子が成績を上げるのは難しいのです。
ちなみに、この英単語テストは学校教科書から出る新出単語と、大事だと思われる英単語が入っているリストから出されます。
うちの塾生なら全員ファイルを持っています。
まぁ、ほかの塾でも真似はできると思うので、リストを作ればいいのではないでしょうか。
最初はなかなか覚えられなかった子が、少しずつ覚えるのが得意になってくる・・・
この成長を実感できるのも、このテストの醍醐味だと思います。
今年の生徒はどういった成長を見せてくれるのか、今から楽しみですね。
それでは、今日はこの辺で。