塾には相性があるものです。

できるかぎり早く塾に入れて勉強する習慣を身につけた方が良い・・・

これは、ある意味正解です。

 

ただ、これは自分で勉強できない子に適応されることであって、自分で勉強できる子は塾に入る必要はないのだと思います。

もちろん自分の学力を上げたいのなら塾に行くべきでしょうけどね。

自分で勉強できているのであれば、できるかぎり塾に頼らずに自力で勉強すべきなんだと思います。

 

塾が必要な子にとっては、入れる時期が早ければ早いほどいいはずです。

しかし、その塾の相性が合っていればの話です。

 

相性の合っていない塾に入れてしまえば、いくらたっても成績は上がらないでしょう。

その塾の先生のとの相性はもちろんのこと、その塾のスタイルが合っていないのかもしれませんね。

 

例えば、うちのような個別指導塾です。

個別指導は先生対生徒ですから、対応してくれた先生の能力に左右されます。

その先生の教え方がうまいのか、あとは話しやすいのか、担当の先生次第で話は変わってくるのです。

 

また、個別はある意味、孤独に勉強していくような環境ですので、周りの子が頑張っていないと頑張れない子には合わないのかもしれません。

我が道を行く・・・的な考え方を持っていないと、個別指導で成績は上げられないのかもしれません。

 

一方で、集団授業塾ならどうでしょうか。

集団授業塾も、先生との相性が大事になります。

しかし、それよりも周りのメンツが大事になってくるでしょうか。

 

そこそこやる気のある集団に入って授業を受けるなら効果は高いでしょうが、モチベの低い集団の中で授業を受けてしまっては集中的に授業を受けることはできないでしょう。

うるさくて仕方がないという塾があると聞いているので・・・

 

とにかく塾は相性が良くないと入れている意味はないんです。

単純に合っているかどうかは、成績が教えてくれます。

自分が望む成績がとれているのであれば、その塾は合っていると考えて良いでしょう。

 

しかし、全く成績が上がらない、もしくは下がっていくのであれば、見切りをつけるのも大事になります。

大体、半年でしょうか。

半年も経って、全く好転しないのであれば、塾を変えることも考えた方がいいのかもしれません。

 

ただ、塾を変える前に、その塾の先生とよく話し合って下さい。

自分の要望を伝え、その要望に応えてくれるように頼むのです。

それに応じてくれれば、結果は好転するかもしれませんから。

 

できれば塾は変えない方がいいですから、もしかしたら塾の先生と話し合うことで塾を辞めるのを回避できるかもしれません。

何も考えずにただ塾に固執するのは辞めた方が良いですよ。

遅きに失することがないように、日々子どもの成績に目を光らせるようにしてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。