うちの塾生の中で、勉強をしない子や努力できない子には、ちょっとした説教をすることがあります。
うちの塾の目標はあくまでも成績を上げることなので、成績を上げるための行動をしてもらわないといけないのです。
なぜなら、勉強をしないなら成績は上がりませんし、努力しなければ成長はしないからです。
無気力な状態で塾に通い続けられても、成績は上がらないので塾に通う意味はないのです。
勉強はできないときは苦痛でしかありません。
しかし、少しずつできるようになってくると、少しずつ楽しくなってくるんです。
手っ取り早いのは成績を上げてあげることです。
自分が勉強した成果がきちんと出てくると、努力するのが楽しくなってくるんです。
向上心も出てきて、自ら勉強しようという気にもなってきます。
ただ、そういう状態になるのは、あくまでも成績が上がってからなんです。
成績が上がらなければ勉強への意欲は高まってきません。
まずは、とにかく成績を上げさせることが肝要なのです。
塾に通い始めてかなりの時間が経っても成績が上がらない場合は、生徒と面談をします。
基本的に成績が上がらないのは、勉強不足だからです。
成績を上げようと本気になって勉強すれば、誰だって成績は上がるんですよ。
そもそも塾に来る子の大半は成績が低い子ですよね。
そういう底辺にいる子たちなんて、勉強さえさせればすぐに成果は出るんです。
もちろん、やる気をもって勉強して初めてその成果が出てくるんですけどね。
生徒と面談するときは、なぜ勉強しなきゃいけないのか、なぜ成績が上がらないのかをとことん話します。
そして、こんな風に勉強してみろと具体的な指示を出していきます。
ある程度塾に在籍してみれば、その子の特性が見えてきますからね。
的確なアドバイスができるってもんなんですよ。
うちの塾は、こうやってテコ入れをしながら生徒を育てていくんです。
放置して成績が上がらないくらいなら、塾なんて通わなければいいんです。
だって、お金のムダですからね。
世の塾はそれでも塾に在籍させて、良い金づるとして生徒を縛りますけどね。
まぁ、大手の塾はノルマなどがありますから、お金さえいれてもらえれば成績なんて上がらなくても何とも思わないんでしょうね。
とはいえ、そんな感じで生徒を縛っても、良い評判は絶対にたちませんからね。
結局、長い目でみれば、成績をあげてあげることで生徒も塾も利を得るんですよ。
いわゆるWin-Winってやつですね。
私は塾をやっている以上、うちの塾を選んで入ってくれた生徒には全員成績を上げてあげたいと本気で思っています。
それこそが、この塾をやっている意義ですからね。
成績を求めているのはそういった理由なんですよ。
みんなが幸せになれば、それ以上に幸せなこともありませんしね。
渡辺塾は地域で一番成績が上がる塾を目指して、とことんこだわってやっていこうと思います。
それでは、今日はこの辺で。