高校3年間を遊んで暮らすのであればそれでもいいと思います。
しかし、大学に進学して身を立てたいなら、高校3年間はみっちり勉強した方がいいでしょう。
高校3年間の勉強は将来に対する投資と同じです。
高校生活内の勉強量は将来を決める手助けになります。
であれば、とにかく勉強をした方が良いのです。
以前テレビで見たのですが、とある東大生がこんなことを言っていました。
「高校生のバイトなんて大して稼げない。そんな時間があるなら、勉強した方が将来のためになるし、リターンも大きい」
このようなことを言っていた記憶があります。
私も同意見です。
高校生の頃にバイトをしてしまうと、確実に勉強の時間は減るでしょう。
そうすれば、どんどん成績が下がっていき、底辺まで下がってしまうのが目に見えています。
高3から大学に進学したいと思っても、高3の担任から「お前、どこも行くところがないぞ」と言われてしまいます。
そこから一念発起して勉強を開始すればいいのですが、いきなり勉強をしたところで長続きはしません。
せいぜいGWくらいまでしか勉強は継続しないでしょう。
夏もかなりの勉強をしないといけませんが、それすら乗り越えることはできないでしょうね。
秋になって勉強不足を嘆いても時はすでに遅しです。
そこから頑張ったところで、良い大学には行けないでしょう。
一番いいのは、高1の頃から勉強の習慣を身につけることなのです。
高校生の頃は遊びをガマンしてとにかく毎日勉強するのです。
それを3年間続けることができれば、必ず自分の行きたい大学に進学することができるでしょう。
高校生の青春時代を勉強に傾けても大学で元がとれます。
大学は自由です。
何でも自分のしたいことをすることができるでしょう。
バイトだって、恋愛だって、旅行だって、なんだって大学生活では実行できるんです。
むしろ、大学生活はそこそこに勉強をして、楽しんでもらいたいです。
それだけの犠牲を払って勉強してきたのですから、それだけの贅沢はしてもいいのではないでしょうか?
大学でいろいろな経験をすることで、社会人になったときにそれが活きてきます。
就職活動でも活かせるでしょうし、その後の人生にも活きてくるでしょう。
むしろ、高校でできなかったことを思いっきりやってもらいたいですね。
だからこそ、高校生活は勉強に集中したほうがいいのです。
自分の行きたい大学に進学することこそ、何よりも嬉しいことだと思いますからね。
大学を行く予定がないなら、別に高校時代を遊んでもいいと思います。
しかし、大学に進学し、自分の身を立てたいと考えるなら、高校は勉強に集中しましょう。
もし、高校生活を勉強に専念しても、後悔はしないと思いますよ。
逆に勉強しなかったら絶対に後悔するんじゃないですかね?
自分のやりたいことが明確なら、何を優先しなくてはいけないのかをしっかりと見据えてもらいたいですね。
それでは、今日はこの辺で。