結局はやるか、やらないか、だけ。

今日は高3生の子から大学合格の連絡が来ました。

入試直前にスマホが壊れるというアクシデントがあり、連絡が気軽にとれなくなっていました。

受かっているのか、受かっていないのか、どっちなんだ~とヤキモキしていた頃に連絡が来ました笑。

 

結果は無事に第一志望を合格しました。

滑り止めも全部合格でした。

挑戦校はダメでしたけど、本命は受かったんだで結果オーライです。

 

で、電話越しに「先生のおかげで受かりました!!」と言ってもらいました。

まぁ、最後の授業で「落ちたら先生のせいです。」って言ってたんですけどね笑

あ、もちろん生徒の冗談ですけども。

 

とはいえ、あくまでも頑張ったのは生徒であり、私はそれに力を貸しただけです。

これは謙遜で言っているのではなく事実なんですよね。

手柄はほとんど勉強をやってくれた生徒にあるんです。

 

数年前のことになりますが、この生徒と同じように高3の最初から塾に入った子がいました。

まぁ、学校でも落ちこぼれ、やる気もないって子だったんですよね。

案の定、高校の先生に「どこも行くところがないよ」と言われて塾にやってきました。

 

こちらがやることはいつでも変わりません。

どうやったら成績が上がるかを教え、勉強するように指示をし、勉強方法までアドバイスをします。

 

結局、自分で勉強しないことには大学受験なんて合格できるわけもないですしね。

とにかく自分で勉強することの大事さを伝え、勉強するように指示を出しつづけました。

 

しかし、この生徒はやらなかったんですよね。

やったとしてもアドバイスの半分もやってないんじゃないでしょうか?

それでは塾に入っても意味はないんです。

 

最終的には、一番合格の確率が高い方法までアドバイスをしたんですが、それを実行せず、結局はすべての大学に不合格になってしまったんです。

その後、彼がどうなっているのかは私は知りません。

 

このように、いくら塾に入ろうが、塾の言う通りに動かなければ成果は出ません。

逆に塾のアドバイス通りに動いた子で、悪い結果になっている子はいませんね。

 

結局は塾は関係ないんです。

すべてはその生徒がどう選択するかなんですよね。

 

この子は塾の言う通りにそれなりに動けてました。

まぁ、完璧ではないので、最高の成果が出ているわけでもないんですけどね。

 

とはいえ、第一志望に合格ができたのは素晴らしいことです。

後は、早くコロナが終息して、大学生活をエンジョイできたら最高なんですけどね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。